- 2024-10-27
- ENTERTAINMENT
- グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が11月15日(金)、全国公開!
今作の監督も、もちろんリドリー・スコット。1作目『グラディエーター』(2000)を含めて過去3度のアカデミー賞(R)ノミネートを誇る映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。アカデミー賞(R)作品賞受賞作の続編が、同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(1974)以来。本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への期待が早くも集中している。
アカデミー賞(R)常連、前作で音楽を務めた名作曲家ハンス・ジマーから受け継いだ大役。
リドリー・スコット監督 「音楽はメッセージだ。映画に命を吹き込んでくれる」
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズが奏でるサウンドを、巨匠たちが揃って大絶賛!!
前作『グラディエーター』は、第73回アカデミー賞(R)で作品賞を受賞した際に同時5部門にノミネートを果たしていたが、うち1つが作曲賞部門。このとき音楽を務めたハンス・ジマーといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『バックドラフト』のメインテーマは日本でもあまりにも有名であり、映画音楽界を代表する名作曲家だが、そのハンスが「素晴らしい作曲家だ。彼の才能には驚かされるよ。」と賛辞を贈るのが、続編となる本作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』で音楽を務めたハリー・グレッグソン=ウィリアムズだ。ハリーも映画音楽においては輝かしい実績を誇る作曲家であり、リドリー監督作品の『キングダム・オブ・ヘブン』でもタッグを組んだ経験や、『ナルニア国物語』シリーズで第63回ゴールデングローブ賞作曲賞を受賞、グラミー賞にノミネートされるなど活躍しているほか、日本とも縁深く「メタルギアソリッドシリーズ」の音楽も担当。本映像内でも、オーケストラを指揮し、大帝国・古代ローマのとてつもない規模と血と汗がほとばしる熱き闘いのスケールをより引き立たせるような、壮大でパワフルなサウンドを作り上げていることがうかがえる。
ハリーは「ハンスが手掛けた前作の要素を取り入れた。だから最高の音楽に仕上がったんだ。リドリーは音楽に対して非常に正直だ。彼がイメージする物語の明暗を、私が音で表現する。アクションシーンの迫力と、ローマの品格とのバランスを保ちながらね。“(主人公)ルシアスが、(前作の主人公)マキシマスとなる”という文を台本で目にして、ハンスのように、この映画を象徴するルシアスのテーマを作ろうと決めた」と充実の表情で手ごたえを明かしているが、ハンスが「ハリーはそれ以上を成し遂げた、素晴らしいことだ」と大絶賛、リドリーも「音楽はメッセージだ。映画に命を吹き込んでくれる。この作品を見て、誰もが共感するはずだ」とその仕上がりに大満足の様子で語っている様子が収められてる本映像。
2000年の公開当時、他に類を見ないスケールと鮮烈な演出、CGに頼らないリアルな迫力を最大限に追求した映像クオリティに世界中が唸った前作『グラディエーター』。10月11日(金)~24日(木)まで全国の劇場で再上映されていた『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』も盛り上がりを見せ、改めてその完璧なまでの偉大さと迫力にSNS上で「24年も前の映画ってのも驚きだけど、それを感じさせない映像がすげぇや」、「登場人物はみんな魅力的だし ゲルマニアでの戦いもコロッセオでの闘いも痺れたし ローマが豪華絢爛で惚れ惚れする」と話題沸騰となっていた。グラディエーターたちが生きる激しい世界の奥行きを広げる音楽と、細部まで作りこまれた映像美がいかに融合しているのか、期待が高まるばかり。
そんな本作の公開が近づく中、映画館も最新技術で出迎える体制が進んでおり、極上の音色を最高級の環境で味わえるDolby CinemaⓇ バージョンや、IMAXⓇバージョン、4DXバージョン、ScreenXバージョンの新デザインポスター4種も完成! 最高峰のグラディエーター・バトルをぜひ五感すべてで堪能いただきたい。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
2024年 11月15日(金)全国劇場公開
配給:東和ピクチャーズ
©2024 PARAMOUNT PICTURES.