映画『ベイビーガール』ニコール・キッドマンのぶっ飛びアザービジュアル4種公開

A24製作×主演ニコール・キッドマンのタッグにて、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞、TIME誌が選ぶ2024年映画No.1を獲得するなど注目を集める、映画『ベイビーガール』が、3月28日(金)に全国公開。

映画界の最前線を駆け抜けるスタジオA24とオスカー俳優が、まさかの企画で手を組んだ。愛する夫と子供、キャリアと名声―すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く本作。A24史上、“最高に挑発的!”(TIME誌)な1本が、日本を熱く高ぶらせる。

本作でニコール・キッドマンが演じたのは、ニューヨークでCEOとして大成功を収めて誰もが羨む生活を送りながらも、満たされない渇きを抱える主人公。そんな完璧であるはずの主人公・ロミーが、若きインターンに欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、燃え上がるような危険なパワーゲームへとはまっていく様をこそ、本作の見どころのひとつとも言えるだろう。

今回解禁となったのは、そんなキッドマン演じるロミーが、年下のインターン・サミュエルとの駆け引きの中で、パワーゲームにハマっていき、徐々に自分自身の全てを解き放っていく印象的なシーンを切り取ったアザービジュアル4点。

こちらに背を向けて部屋の角に立つロミーの姿が映し出されたビジュアルには“CEO、指示待ち”という言葉が添えられ、CEOという立場にありながら、「本当は命令されたいのでは?」とサミュエルに心の内を見透かされた後のロミーの姿を捉えている。しつけの一環として子どもを部屋の隅に立たせることもある欧米での文化になぞらえた、サミュエルに従うロミーを表現した1枚に仕上がっている。
さらに、ホテルの一室でベッドに腰掛けるサミュエルと、四つん這いになるロミーが向かい合うビジュアルには、“昼はCEO、夜は犬”という一言が添えられている。CEOとインターンという立場が逆転し、刺激的な駆け引きに溺れていくロミーの姿が映し出された1枚となっている。
3枚目は、まさに“欲望を嗅ぎわける”瞬間をとらえた1枚だ。サミュエルとのパワーゲームの中で、自身のなりたい姿を受け入れるロミーの恍惚の表情が印象的である。
また、ロミーがミルクを一気飲みする横には“全部飲んだら、ご褒美くれる?”のコピーが。今年1月に行われたナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でのガラにてキッドマンが壇上で、劇中さながらにミルクを一気飲みして会場を沸かせたことでも話題となった。本作のアイコンともいえるコップに注がれた一杯のミルクは、サミュエルがロミーを試す形で勝手に注文したものであったが、戸惑いを見せながらも一気に飲み干す、2人だけのゲーム開始の合図を意味する印象的なシーンだ。

心の内を見透かされ、自らサミュエルとの駆け引きにハマっていくロミーがたどり着くその先とは果たして…?自分を愛することを讃える、新時代のエロティック・エンターテインメントを是非劇場で体感してほしい。

『ベイビーガール』
3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
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