- 2010-12-7
- NEWS
ご報告がちょっと遅くなりましたが、昨日、映画『バーレスク』の来日記者会見が行われ、主役のクリスティーナ・アギレラ、クリスティン・ベル、カム・ジガンデー、そしてスティーブン・アンティン監督が登場しました!!
左からアンティン監督、クリスティーナ、クリスティン・ベル、カム・ジガンデー
記者会見ではまず、ひとりひとりが「ニッポンに来られてうれしいです」的なご挨拶をひと言述べるのがいつものパターン。今回は監督、クリスティン、カム、そして最後にクリスティーナという順番になっていたのですが、監督の挨拶が終わった後、クリスティーナがマイクをとって話し始めてしまい、周囲からストップをかけられ大笑い。他の2人の挨拶が終わった後に「ようやく私の番ね!」と言って、「日本には、3歳から6歳まで住んでいたので、素敵な思い出がたくさん。映画の公開日が私の30歳の誕生日なので、そのことにもとっても興奮しているの」と語ってました。
映画『バーレスク』は、セクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げるバーレスク・クラブを舞台に、歌手になるためにアイオワからLAに出てきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)が、抜群の歌唱力とダンスで夢を実現しようとするストーリー。バーレスククラブの経営者テスをベテラン女優シェールが演じ、クリスティン演じるニッキはちょっといじわるな先輩ダンサー、カムはバーテンダーという役どころ。グラミー賞で4部門受賞しているクリスティーナの歌とダンスがたっぷり楽しめ、さらにオスカー&グラミー賞をW受賞のシェールも歌っている、とってもゴージャスなミュージカルなのです。
アンティン監督は以前、バーレスクの世界で働いていた経験があるそうで、そうした経験をいかして映画を作ろうと思ったそう。また、映画の重要なシーンのひとつにアリがショーの途中で、ニッキに音楽を止められてしまい、せっぱつまってナマ歌を歌うというシーンがあるのですが、実際、クリスティーナも子どもの頃、本当は歌っていないんじゃないかと疑われて、マイクのプラグを抜かれた経験があるのだとか。だから「今回、その経験が生きました」と穏やかに語っていたけれど、スターになるにはやっぱり、いろんな意地悪とか競争に勝たなければいけないのね。。。と実感しましたですよ。
映画ではクリスティーナ演じるアリのライバル的存在ニッキを演じているクリスティン・ベルはドラマ『ヴェロニカ・マーズ』の女子高生探偵、ヴェロニカ役で知られていますが、実はドラマ『ゴシップガール』で、最後に「xoxoゴシップガール」と言う、ゴシップガールの声でもおなじみ。ニッキ役については、「これまで割といい子を演じることが多かったのですが、道徳的に破綻しているキャラを演じるのは楽しいし、ニッキはどうしてそうなったのか掘りさげる作業も必要だったのでいい経験ができました」と語っていました。
また、女性が多かった撮影現場の苦労と楽しみを聞かれたカムは、「今回、クリスティーナの素顔の部分が見られたのがよかった。ふだんはゴージャスなクリスティーナも2人でアパートにいるシーンなどでは転んだり、つまづいたりしていたんですよ」とクリスティーナのお茶目な部分をバラしてました。
カムさんは映画のなかではなぜかアイライナーで囲み目メイクをしているシーンが多いのですが、素顔はかなりイケメンですよね☆ そんな彼がナイスボディをコミカルに披露するシーンがありまして、私はそのシーンがかなりお気に入りデス♥
見ると、「がんばろう!!」って気持ちになれる映画なので、デート、女子会、そしておひとりさまにもおすすめ☆
『バーレスク』
12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:http://www.burlesque.jp/
クリスティーナはタイツ着用とはいえ、かなりのミニドレスだったのでステージを登り降りするとき、見ててちょっとドキドキしちゃった!! シューズは赤いソールのルブタンですね。クリスティンもルブタンだったという目撃情報あり☆