- 2011-9-8
- NEWS
今年の東京国際映画祭での公式オープニング作品でもある映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。先行公開されたドイツでは初登場1位を獲得するなど、大ヒットスタートとなっていることはすでにご紹介した通りなのですが、その試写を一足先に見せて頂いたのでご報告。スケール、衣装……すべてがスゴいことになってましたー!!!
c2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
10月28日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国3D・2Dロードショー
配給:ギャガ
公式サイト
どんなお話かといえば……、
主人公は無鉄砲で気が強い田舎者のダルタニアン。彼は憧れの銃士になるために馬に乗ってパリに行くのですが、運命のいたずらからフランス最強の三銃士と出会い、やがて王室を揺るがす巨大な陰謀へと巻き込まれることに。そこで暗躍しているのは、フランス王妃の「秘密」を握るイギリスの貴族バッキンガム公爵と、正体不明の美女ミレディ。それにフランス国王の助言役リシュリュー枢機卿もなにやら悪巧みを企んでいて……。そんななかでダルタニアン&三銃士がフランス王妃に仕掛けられた罠を阻止し、フランスを救うために立ち上がるーーというストーリー。
ダルタニアンを演じるのは、『パージー・ジャクソンとオリンポスの神々』に主演した若手俳優のローガン・ラーマン君。ミラ・ジョヴォヴィッチは自分の欲のためなら裏切りは日常茶飯事なアクティブ美女、ミレディを演じていて、17世紀フランスのゴージャスなドレス姿で宮殿の中を走ったり、空を飛んだりと大活躍してます。
そしてオーリー。初の悪役なんですが、盛り上がったヘアスタイルからもわかるように、悪いだけじゃなくてちょっと面白い人になっていて、今までの好青年なオーリーとはかなり違う感じなので必見!!
アクションは剣での戦いがメインなんですが、クライマックスではタイトルにもある、巨大飛行船が登場!! なんとアクションの舞台は空中で飛行船同士が戦うのです!! 飛行船アクションは初めて見ましたが、空なのでスケールがデカくてしかもハデ!!
でも、今でも帆船みたいな飛行船はあまり見かけないのに、17世紀に飛行船なんて……。と思いますよね。ところが、それに似たものはあったそう。考案したのは天才レオナルド・ダ・ヴィンチで、彼はすでにヘリコプターやハングライダーに似たものをデザインしていて、飛行実験までやって、失敗していたのだそうですよ。さすがですねぇ!!
他にも、宮殿やすばらしいお庭、そして古い街並みがふんだんに出てくるうえ、ミラや王妃、侍女たち、そしてオーリーの衣装もとってもゴージャス。
ルイ13世&アンヌ王妃のカップルがキュートだったので注目です!!
約2時間、別世界にドップリできますよ。
デート&おひとりさまにぜひ☆