- 2011-10-10
- NEWS
10月7日から鈴鹿で開催されたフォーミュラ1日本グランプリ。本日、2011年ワールドチャンピオンに輝いたレッドブルのセバスチャン・ベッテル選手のトークショーが横浜の日産グローバル本社で行われました!!
▲前日から泊まり込んでいたというファンにジャケットをプレゼント☆
トークショーに先立ち、記者会見が行われました。
▲MCはデヴィッド・クルサードさんです。
日本のファンはとっても楽しんでくれているし、エネルギーがすばらしい。チーム全体がファンからエネルギーをもらっている。これが日本が特別な国である理由のひとつ。また、鈴鹿はレースに集中しないといけないコースで、金曜日はちょっと集中を欠いたところがあったけれど、そのおかげで決勝では集中できたと思うと語っていました。でもレースで勝てなかったことがとっても残念で、レース終了後2時間ぐらいチームでなぜ勝てなかったかブリーフィングをしたそうです。
記者会見後に行われたトークショーには約2000人のファンが詰めかけました!!
ファンからの質問を受け付けるとき、セバスチャン自らマイクを持って客席へ。
将来の夢は? という質問には、来年の日本グランプリでは勝ちたいと回答。また将来F1レーサーになるにはどうしたらいいですか? というちびっ子ファンからの質問には、自分は4歳でクリスマスプレゼントにカートをもらって乗り始めて、7歳で初めてレースに出場したという経験を語り、カートから始めるといいと思うよ、とアドバイス。
▲サッカーの大黒選手も登場し、ユニフォームを交換☆
最後にベッテル選手から日本のファンへ、「厳しい状況なのに、今年もいままでと変わらずに来てくれて、僕たちを歓待してくれてありがとう。来年もまた来日するのが楽しみです」というメッセージがありました。
24歳ですでに2回もワールドチャンピオンに輝いているというベッテル選手。途中、今後どうやってモチベーションを保つかという話になったのですが、彼自身は、最初にF1に入ったとき、テレビで見ていた人たちと走れるのがうれしかった。そこからどんどん上にいきたいという気持ちになって、今はファンの人たちと会える、ファンが応援してくれるのがモチベーションになっているとのこと!! このコメントには会場全体が拍手でした!!