- 2012-5-14
- NEWS
映画『ダーク・シャドウ』のPRのために来日。昨日は、ジョニー・デップとともに記者会見に出席したティム・バートン監督。
会見のなかで、『ダーク・シャドウ』は70年代らしい雰囲気、色を出すためにあえて2Dにしたこと。もちろん3Dにはとても興味があると語っていましたが、12月に公開予定の監督の新作は、なんと!! 「フランケンシュタイン」の物語をモチーフにした「モノクロ3D」であることが判明!!
そのビジュアルが公開されました。
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▲映画のタイトルは『フランケンウィニー』だそうです。
ベースとなるのは1984年に制作された短編で、少年が科学の力で愛犬を生き返らせてしまったことから起こる大騒動を描いた作品。ティム・バートン自身がこよなく愛するこの作品を最新テクノロジーとぬくもりあふれるストップモーション・アニメーションの融合により、3D長編映画として再生させた夢のプロジェクトなんだとか。
STORY
科学が大好きな少年ヴィクターには友だちがいなかった。両親は心配したが、ヴィクターは平気だった。なぜなら彼には最高の相棒──愛犬のスパーキーがいたからだ。不幸な事故がスパーキーの命を突然奪った時、ヴィクターは自分の半分が死んでしまったかのように悲しんだ。だが、彼はただ泣いているだけの普通の少年ではなかった。彼には「スパーキーを甦らせたい」という強い思いと、ちょっとマニアックな“科学の知識”があったのだ…。
ティム・バートン監督だけに、ひと癖もふた癖もあるルックスとユニークな性格のキャラクターたちが多数登場するそう。楽しみです。
『フランケンウィニー』
12月15日(土)全国公開 ディズニー デジタル 3D™同時公開
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン