- 2013-12-3
- NEWS
本日、映画『大脱出』の舞台挨拶が行われ、来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーが登壇しました!!
▲笑顔のシュワ。
9カ月ぶりの来日となったシュワ氏ですが、前回はマスコミ向けの記者会見だけだったため、ファンの前に登場するのは久しぶり。そのため、会場には熱狂的なシュワルツェネッガーファンが集結。
しかも、MCが注意事項などを説明していた最中に、突然、シュワ氏が会場に入ってきたので、ファンは大コーフン。「ウォ〜!」「アーノルドォ〜!」という叫び声が会場内には飛び交いました。そんなファンたちの間を通って登壇。
「日本には70年代にボディビルとフィットネスのPRで来て以来、もう40年間も来ているが、本当に忠実なファンばかり。『コナン・ザ・グレート』『ターミネーター』、それからコメディの『ツインズ』などの映画のプロモーションでも何度も来たし、カリフォルニア州知事として日本とカリフォルニアの貿易振興の交渉にも来ています」と、日本との付き合いの深さを振り返りました。
▲ファンに笑顔で語りかけるシュワ。
また、本作で共演しているシルベスター・スタローンについては、「かつてはライバルだったが、今はお互い尊敬しあげるいい友人」とコメント。
この映画で共演することになったきっかけは、スタローンからの「アーノルド!やっと俺たちの共演すべきシナリオが見つかったぞ!」と言う電話だったそうで、どこがいいのか聞き返したら、「スクリーンの上で戦えるぞ!」という返事だったそう。
▲高そうな時計……。
なので「戦うならオレが勝つぞ!」と返答したというシュワ。一方、スタローンも「そうはいっても実際やったらオレが勝つ」と、お互い「オレが勝つ」と言い張るやりとりがあったことも明かしていました。
実際どっちが勝ったかは映画を見てのお楽しみだそうですが、「すごく楽しい仕事だった。スタローンは情熱的でハードワークを厭わず、スタントにも全力で取り組む。さらにシナリオを書くし、素晴らしいペインターでもある。この後に『エクスペンダブルズ3』を撮ったんだ」と語っていたシュワ。
▲通訳の戸田さんを優しく見つめていました。
自身の俳優活動については、「60歳や65歳となると何故か皆そろそろ引退?などと言うが、なぜ引退しなければならないんだ。私は俳優業を愛しているし、一生辞めるつもりはない。倒れて死ぬまで続けるよ! 引退など絶対にしない!!」と力強くコメントして舞台挨拶を締めくくっていました。
© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
『大脱出』
2014年1月10日(金) TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
配給:ギャガ