- 2015-7-13
- NEWS
毎年のべ50万人を動員するといわれるサンディエゴ・コミコン。今年は7月9日(木)～12日(日)に行われた
世界最大のカルチャーの祭典で、今年の超目玉と誰もが認めるルーカスフィルムの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションが現地時間7月10日5：30 PMより、メイン会場であるホールHで超満員の6500名の観客を集めて行われました。
開始当初はコミックやSF映画、ファンタジー映画のプレゼンテーションが中心だった「コミコン」ですが、参加者の増加と共にコンテンツの幅を広げ、46回目の開催を迎え、今や全世界にアピールする文化発信の場として多彩なプレゼンテーションが行われています。
この日の最大のサプライズは、世界初公開となる３分30秒のメイキング映像。ロケでもセットでも、CGやミニチュアに頼るだけでなく、実寸大のメカやクリーチャーを手間暇かけ、愛情をこめて製作している様が紹介されています。さらに、スタッフ＆キャストの区別なく、誰もが撮影初日からこの作品に参加できたことの喜びと興奮を口にせずにいられない様子が写し出され、作り手も観客も、誰もが『スター・ウォーズ』を愛してやまない——それこそが、この作品が世界中から愛される理由であることを見事に証明した上映となっていました。
万雷の拍手に出迎えられ、監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルムの共同会長であり、本作のプロデューサーも務めるキャスリーン・ケネディ、そして共同脚本＆共同製作のローレンス・カスダンが登壇。そしてヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーに加え、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックの3人の新キャストが登場した後、新たなキャスト、カイロ・レンがダークサイドであることが明らかに。ハックス将軍役のドーナル・グリーソンとキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティと共に登場し、『フォースの覚醒』の悪役が初めて公式に紹介された瞬間となりました。
▲アダム・ドライバー。
そして最後のゲスト、キャリー・フィッシャーとマーク・ハミルに続いて３月の事故以来、初めての公式の場となるハリソン・フォードの名前がアナウンスされると、会場の興奮は頂点に！ 30年以上の時を経てルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した映画史にとっても記念すべき瞬間となりました。
▲ハン・ソロ、ルーク、レイア。
その後、観客へのプレゼントとして、コンベンション・センター近くのエンバカデロ・マリーナ・パークでサプライズ・コンサートが行われ、6500人の観客とスタッフ＆キャストは徒歩で移動。サン
ディエゴ・シンフォニーによる屋外コンサートが始まり、花火が打ち上げられるなか、コミコン史上類を見ない『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションは終了しました。
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『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
12月18日（金） 全国ロードショー
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン