- 2015-8-22
- NEWS
ジュリエット・ビノシュ主演、クリスティン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツが競演という、この上ない華やかなキャストが話題の映画『アクトレス ~女たちの舞台~』の予告編が公開されました!
©2014 CG CINÉMA – PALLAS FILM – CAB PRODUCTIONS – VORTEX SUTRA – ARTE France Cinéma – ZDF/ARTE – ORANGE STUDIO – RTS RADIO TELEVISION SUISSE – SRG SSR
一世を風靡した大女優マリアを演じた主演のジュリエット・ビノシュに、黒縁メガネで持ち前の美貌を隠して裏方役のマネージャーを演じ、アメリカ人として初めてフランスのセザール賞“助演女優賞”を受賞したクリステン・スチュワート。そしてハリウッドでスキャンダルにまみれるお騒がせ女優を演じたクロエ・グレース・モレッツ。
それぞれの人気女優が今までの自分のイメージを覆す名演を見せている本作の見所が凝縮された予告編は、十分な名声を得ていながらも、台頭するハリウッドの若手女優に嫉妬を隠せないキャリア女優(ジュリエット)の葛藤、若さの特権か、怖いものなしで自由奔放にふるまう若き人気女優(クロエ)の挑戦的な態度、それを冷静に見つめる敏腕マネージャー(クリステン)。女優の演出に定評のあるアサイヤス監督の手によって、大胆に、魅力的に描かれた三者三様の女たちの生き方が現れた、まさに胸騒ぎを感じさせるドキドキ感満載の予告編となっています。
揺れ動く女優たちと対照的なのは、本作のもう一つの主役であるスイスの景勝地シルス・マリアの絶景。美しい雲がすべてを呑み込むように泰然と谷底を流れ、彼女たちに流れる時の経過を見つめます。美しい女優たち、目を見張る風景、壮大なクラシック音楽。『アクトレス ~女たちの舞台~』秋に最もふさわしい華麗なる作品です。
STORY
大女優として知られるマリア(ジュリエット・ビノシュ)は、忠実なマネージャーのヴァレンティン(クリステン・スチュワート)とともに、世界を股に掛けて活躍していた。そんななか、マリアはかつて自身が世間に認められるきっかけとなった作品のリメイクをオファーされる。しかし、その役柄は彼女が演じた若き美女シグリッド役ではなく、彼女に翻弄される中年の上司、ヘレナ役。若い主人公の配役は、すでにハリウッドの大作映画で活躍するお騒がせ女優のジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)に決定していた…。
『アクトレス ~女たちの舞台~』
10月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給:トランスフォーマー