- 2020-4-12
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ミラ・ジョボビッチ(44)とポール・W・S・アンダーソン監督(55)の長女エバー・アンダーソン(12)が米誌『Flaunt』の表紙を飾りました。
Milla Jovovich Instagram
▲エバー・アンダーソン。
エバーはマーベル映画『ブラック・ウィドウ』(2020年公開予定)とディズニー実写版『ピーターパン』に出演。いまハリウッドで最も注目を集めている子役です。
母譲りの美貌、イノセントな雰囲気、長い手足…まるで人形のようなルックス。全てにおいて恵まれているエバーですが、ハリウッドはそんな彼女に対してそう甘くないよう。ミラは表紙の写真を自身のインスタグラムに投稿し、母としての思いを長文で綴りました。
「幼い子供を芸能界で働かせることが正しいことなのか、と疑問に思っている人もいるでしょう。個人的には、親ができる最も大切なことは、子供が情熱を注げることを見つけるのを手助けすることだと思うの。それは、自分が幸せだと思うことをすること。”好きなことをする”のは、ほとんどの人にとって捉えどころがないから、見つけるのはとても難しいわ」
「『女優と監督の娘なんだから楽だよね』という批判的な人もいるわ。確かに女優としては楽でしょう。彼女は私たちに導かれて育ってきたし、生まれてからずっと映画のセットの中で育ってきた。楽なのは確かね。そして、この業界で重要なのは人脈。その点で彼女は確かに優位に立っているわ。でも、古い格言にもあるように、『馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない』ということ。もしエバーに才能がなければ、誰も彼女を映画に出さなかったでしょう。視点を変えれば、22回のオーディションのうち、今のところ彼女が映画に出ているのは2本だけ。役を得るのはそう簡単じゃないわ」
12歳で20回もオーディションに落ちるという経験をしたエバー。すでにタフな精神力を持っている彼女のさらなる活躍に期待!!