「SATC」ミスター・ビッグ役のクリス・ノースに性的暴行疑惑

「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役で知られるクリス・ノース(67)。同作の続編「And Just Like That…」の配信がスタートしたばかりの先日、彼に2人の女性に対する性的暴行疑惑が浮上しています。

Chris North Instagram

16日(現地時間)、米誌『The Hollywood Reporter』が報じました。

まず1人の女性、ゾーイさん(仮名40)は2004年、ロサンゼルスのノースの自宅で当時49歳だった彼からレイプされたと主張。現在、クリスはロサンゼルス警察による捜査を受けているといいます。

2人目の女性リリーさん(仮名31)は、2015年にニューヨークの彼のアパートでレイプされたと申し立てているそう。

被害者とされる2人の女性は、「SATC」の続編「And Just Like That…」のプロモーションがつらい記憶を呼び起こしたと語っています。

リリーさんがレイプされたという2015年当時、既婚者だったクリス。

クリスは2012年にタラ・ウィルソンと結婚。最初の暴行疑惑の3年前である2001年に出会い、13歳と1歳の息子がいます。クリスは2人の女性と「合意の上での出会い」があったことを認めたものの、レイプについては強く否定。「何年も、何十年も前に会った個人による私への非難は、まったくの虚偽である」と主張しています。

「Deadline」によると、彼への性的暴行疑惑は現在地元警察によって調査中とのこと。ロサンゼルス警察のブルース・ボリハン巡査部長は「我々はまだ報告の内容を調べており、いつ、どこで、どのように報告がなされたかを絞り込もうとしているところです」とコメント。

先日、配信がスタートしたばかりの「And Just Like That…」への影響が懸念されています。

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