7月21日(金)より公開中の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。
本日、大ヒットを祝して、日本語吹替え版キャストが登壇する公開記念舞台挨拶が行われた。イベントには、トム・クルーズ演じるイーサン役の森川智之、前作からの続投となったホワイト・ウィドウ役の広瀬アリス、シリーズ史上最も強大な敵としてイーサンの前に立ちはだかるガブリエル役を津田健次郎、新キャストであるイーサンと数奇な出会いを果たし行動を共にすることになるグレース役の園崎未恵ら豪華キャストが登壇!!舞台挨拶では、現在、記録的大ヒット中の本作についての想いや、広瀬による熱烈なリクエストに応え、森川、津田、園崎が劇中の名台詞をその場で再現するなど、大きな盛り上がりを見せた。
まずは長年トム・クルーズの吹替えを演じ、今作でも主人公イーサン・ハントの声を務める森川が「みなさんどうも、トム・クルーズです(笑)トムといえばイーサン・ハントということで、私も長年演じさせていただいてます。今日はその想いも全て込めながら、皆さんと一緒に楽しみながら過ごしたいと思います。」、前作フォールアウトから続投し、今作では一人二役を演じる場面も大きな見どころとなっているヴァネッサ・カービーが演じるホワイト・ウィドウの声を務めた広瀬が「皆さんこんにちは、今日は一人のファンとしてこのお三方の声を聞いていたいなと思っています。すごく緊張しています、どうぞよろしくお願いします。」、シリーズ史上最も強大な相手としてイーサンの前に立ちはだかるイーサイ・モラレス演じる因縁の敵、ガブリエルの声を務めた津田が「平日のお昼間から沢山の人に集まっていただき、本当にありがとうございます。僕としてもこの超大作に吹替えで参加できてとても嬉しく思っております。短い時間ですが、ぜひ楽しんで帰ってください。」、今回新たに加わったキャラクターで、イーサンと数奇な出会いを果たし行動を共にすることになるヘイリー・アトウェル演じるグレースの吹替えを務めた園崎が「実を申し上げますと長らく吹替えのお仕事をさせていただいてますが、こういった場に登壇させていただくのは初めてで、大変緊張しておりますが、緊張するとともに光栄な想いでいっぱいです。」とそれぞれ挨拶。
公開から17日間で動員200万人、興行収入30億円を突破するという、2023年公開の実写洋画作品の中で、【最速】となる驚異的なヒットを祝し、キャスト陣による除幕式が執り行われることに。カウントダウンとともに覆われていた暗幕をめくると、ミッションカラーの“赤色”をメインに彩られた花々を使用した豪華な<200万人突破記念オブジェ>がお披露目!その豪華さに客席からは大きな拍手が巻き起こると、森川は「この写真後でください。トムに送りますから、戸田さん経由で(笑)」と喜びを滲ませた。
会場には2度目、3度目の鑑賞というリピーターも多い中、公開から3週間ほどが過ぎてもなお凄まじい勢いで記録を更新中の本作について、周囲の反応を聞かれた森川は「もう本当にすごいですね、トム。昨年『トップガン・マーヴェリック』のジャパンプレミアで実はトムと戸田さんと僕と並んで一緒に映画を観たのですが、エンドロールの時にトムが僕の前に来てくれて『また来年ね、楽しみに待っててね」と言って握手してくれて。世界中の映画ファンをここまでワクワクさせるスターっていないと思います。そして本作…こんなワクワクする映画ありますか!?トム本人がみなさんに映画館で楽しんでもらいたいという一心で作っていて、そんな気持ちが込められている映画ってなかなかないと思うので、全てがすごい、そんな映画です。」と絶賛しながら、トムとの貴重なエピソードも披露。公開後、早速吹替え版を劇場で鑑賞したという広瀬は「前作の収録当時がまだ23歳で、色々未経験のことばかりで戸惑っていたのですが、場数も年齢も重ねたので前回よりは落ち着いて出来たかと思います。でも、改めて声優の皆さんって素晴らしいなと思いました。」と声優陣の偉大さについて触れ、「コロナ禍もあって収録が別々だったので、次はぜひ同じ空気感で一緒に台詞とか言い合えたらいいですね。」と優しく言葉をかける森川に対し、「そうなったら、緊張しすぎて台詞を嚙みまくりそうです(笑)」と恐縮しきりだった。
今作から新たに「ミッション:インポッシブル」チームへ参戦となった津田と園崎が世界中のファンに愛される大ヒットシリーズである本作への印象を聞かれると、津田は「すごい作品ですよね、こういった作品に吹替えで参加させていただけたのは光栄です、アクションす~~~ごいですよね!準備も念入りに行ってますし、スタッフも大変だと思いますがこの完成版を見るとスタッフの苦労も吹っ飛びそうです。」、園崎は「アクションシーンは声を当てるのが大変なのですが、リハーサルをやってもやってもずっとアクションシーンで(笑)スクリーンで展開されるので息遣いなどよりリアルに丁寧に表現が出来るよう気を付けながら、苦労しながら行いました。」とアクション映画ならではの吹替えの苦労や壮絶な収録時のエピソードを明かし、園崎は作品のクライマックスで広瀬が演じるホワイト・ウィドウにグレースが変装するシーンを見た際に、「あれ?もしかして私のグレースのお芝居に寄せてくださっている!?」と広瀬の演じ分けに驚いたと同時にとても嬉しかったと熱い想いを伝え、本作の見どころの一つでもある広瀬による一人二役の演じ分けに太鼓判を押していた。
続けて、本作がパート1ということで次回作はどんなアクション、ストーリーが待っていると思うか聞かれると、森川が「海のシーンが増えるのかな?ということで、トムがついに海の上を走る!」とコメント。これにはキャスト陣も大盛り上がりで、津田は「海のアクションは決定みたいな感じになっていますが(笑)空はやっぱり飛ぶでしょうね、空から海にそのままダイブとか。」と重ね、トムなら次回も度肝を抜くアクションをやってくれるかもしれないと期待が膨らむ。
そしてなんとここで、広瀬がセレクトした劇中でもう一度聞いてみたい名台詞を森川、津田、園崎が生披露!心細さを感じるグレースが「約束よ 絶対に来て」とイーサンに伝えるシーンでは、イーサン役の森川も劇中さながら「必ず行く 何があっても」と答え、生の迫力に客席も大興奮!続けて、イーサンが「でも誓うよ この先、君の命を自分より、優先する」という胸キュン必須の男前な台詞が披露されると、園崎が「この台詞私も大好き」とテンションMAXに!最後にガブリエル役の津田が「イーーーーサーーーーーン!!」と劇中でもお馴染みの“名”台詞を壇上で叫び、大興奮の客席から鳴りやまない拍手が巻き起こった。
惜しくも終了の時間が迫り、最後に園崎は「めくってもめくってもアクションが訪れるこのもの凄い映画をIMAXや4Dなど様々な鑑賞方法で体験していただけたらと思います。その際に、字幕に囚われず画面に集中出来る吹替えも選択肢に入れていただけたら嬉しいです。」、津田は「見た後に語りたいことが沢山あるような作品になっていると思います。既に大ヒット爆進中ですが、さらにさらに色んな方に見ていただきたいので、もし気に入ってくださったらお友達やご家族などにオススメいただいたり、スマホでハッシュタグをつけていただいたり(笑)してくれたら嬉しいです。また皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております。」、広瀬は「拝見した時、体感時間がこんなに一瞬の作品なんてあるんだとびっくりしましたし、その後も半日ぐらいずっと余韻に浸っておりました。そんな作品に参加できたことを光栄に思います。」、森川は「パート1ということで、トムが魂を込めたこの作品を皆さんと一緒に僕もファンの一人として楽しんでいます。字幕版、吹替え版、両方の味があると思いますのでぜひ隅々まで楽しんでいただいて、次のパート2に向けて何回も見て目に焼き付けていただいて、皆さんと共にパート2へ想いを馳せていきたいなと思います。本日はありがとうございました。」と挨拶し、大きな盛り上がりと熱気に包まれた舞台挨拶は幕を閉じた。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
大ヒット上映中!新次元の劇場体験へ!
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