レディー・ガガ、パリ・オリンピックのパフォーマンスが”最悪”だったと評された理由

レディー・ガガは、金曜日にパリで開催されたオリンピックの開会式でパフォーマンスを行えたことに「とても感謝している」と語った。

Newscom/Zeta Image

ガガはセーヌ川沿いの階段で「Mon Truc En Plumes」を披露し、その後SNSでパリに敬意を表した。

「今年2024年パリ・オリンピックのオープニングを務めることになり、とても感謝しています。また、オリンピック組織委員会から、このような特別なフランスの歌を歌うよう依頼され、身の引き締まる思いです」

ガガはまた、SNSへの投稿で、このパフォーマンスのためにフランスの振り付けを学んだことや、その多くがフランスの演劇シーンにインスパイアされていることを明かした。

ポンポンは、フランスのキャバレー劇場であるル・リドのアーカイブから借りて、ディオールとのコラボにより、自然に抜けた羽を使った特注の衣装を作ったのだそう。

また、パフォーマンスの振り付けは、フランスの古典を現代風にアレンジしたものを研究。昔の技術をブラッシュアップしながら、ひたすらリハーサルを行ったと明かしている。「私が駆け出しの頃、ローワーイーストサイドの60年代のフレンチパーティーで踊っていたなんて知らなかったでしょうね!私同様、このパフォーマンスを愛してくれることを願っています」と投稿した。

Xではガガのパフォーマンスに対してさまざまな反応が。スタジアムではなく、川の横の階段というシチュエーションだったため、音響について残念だったとの声も。

「レディー・ガガの素晴らしいパフォーマンス。フランス人が事前のサウンドチェックを忘れていたのが残念だ」

「レディー・ガガはスタジアムの大観衆ではなく、川の横のプラットフォームでパフォーマンスをしている。サウンドは最悪で、スタジアムのように反響するのではなく、広大なオープンスペースに音が紛れ込んでしまう」

いっぽうで彼女のパフォーマンスを称賛する声も多数寄せられている。

「レディー・ガガ、オリンピックの開会式でセンセーショナルだ。ワオ!!!」

「レディー・ガガが非常に才能に溢れていることは広く知られている事実だけど、彼女はそれを新たな高みへと昇華させ、さらなる可能性を世界に見せつけるのだから驚きだ。彼女のパフォーマンス全体が息をのむようだった」

「飛び抜けて素晴らしかった!本当にありがとう。あなたは私たちの栄誉を確実に称えました!情熱と、あれほど素晴らしいものにするためのすべての努力が大好きです!」

オリンピックという舞台で、ビジュアル含めてフランスらしさを表現したガガ。場所のハンディがあったことからも、全てを望むのは難しいと言えるのでは。

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