- 2024-10-2
- ENTERTAINMENT
- グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が11月15日(金)、全国公開!
今作の監督も、もちろんリドリー・スコット。1作目『グラディエーター』(2000)を含めて過去3度のアカデミー賞(R)ノミネートを誇る映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。アカデミー賞(R)作品賞受賞作の続編が、同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(1974)以来。本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への期待が早くも集中している。
‟新たな英雄”を渇望する大観衆のコロセウムに集いし強者たち。
力、欲望、運命の歯車が激しく交錯する!ギラつきMAXな本ポスターが解禁!!
さらに 肉体同士のパワフルなぶつかり合いと展開予測不能なクレイジーショットが垣間見える
場面写真・メイキング写真、併せて14点を一挙大公開!
ローマ帝国が栄華を誇った時代―。前作、激しい闘いの末に剣闘士マキシマス(ラッセル・クロウ)が皇帝コモドゥス(ホアキン・フェニックス)に勝利したことで、大きな転換点を迎えたかに思われたローマだったが、十数年後、次なる暴君の圧政によって市民は苦しい生活を強いられていた。そんな中、将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻によって愛する妻を殺された主人公・ルシアス(ポール・メスカル)は奴隷として売られ、グラディエーター《剣闘士》となる。復讐心を胸にコロセウム《円形闘技場》での闘いに身を投じるルシアスは、果たして復讐を遂げることができるのか――。
先日公開された新たな予告編では、ルシアスの父親が前作『グラディエーター』で最強グラディエーター《剣闘士》として皇帝コモドゥスとの闘いを制した英雄マキシマスであることが明かされ、大きな話題を呼んでいたが、この度解禁された本ポスターには、新時代の英雄へ駆け上がらんと凛々しい姿のルシアスをとりまくように、‟コロセウム” に運命を大きく翻弄される登場人物たちが大集結!この1枚でもかつてない熱気に包まれ、因縁と狂気が渦巻く大帝国・古代ローマの行く末が、果たしてどれほど激烈なものとなるのか、手に汗握る出来栄えだ。
そして、新たに到着した場面写真では、主人公・ルシアスが剣闘士の仲間たちを奮い立たせ、カリスマとしての顔を覗かせる姿や、因縁深きアカシウス将軍とのアツい肉弾戦、サイに跨るグラディエーターが出撃する瞬間など迫力溢れる場面が映し出されている。他にも、皇帝顔負けの貫禄で馬車に鎮座する謎の男・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)の野心に満ちた目、前作の皇帝コモドゥスの姉でありルシアスの母・ルッシラ(コニー・ニールセン)の憂いを浮かべた表情、双子皇帝のゲタ(ジョセフ・クイン)のなにかを睨みつける鋭い眼光など、新たな英雄が今まさに誕生しようとしている裏側で、多くの人間の情念と欲望が渦巻いていることがうかがえる。
加えて、メイキング写真では、細部まで作りこまれた圧倒的クオリティの撮影セットの中で、リドリー・スコット監督が演技指導を行う様子が収められている。砂まみれになりながらも笑顔で話し合っている和やかな雰囲気や、ポール・メスカルを中心に剣闘士役の俳優たちが真剣な面持ちで演出を見つめる厳かさも感じられ、酸いも甘いも知り尽くす名匠の貴重な演出場面を垣間見ることができる。リドリー・スコット監督は、米EMPIRE誌のインタビューで「私がこれまでに作った中で、最高の作品だ」と豪語しており、輝かしいキャリアの集大成のひとつとも言える1本に、世界中から熱視線が送られ続けている。
「生涯の一本」として挙げられることも多い前作『グラディエーター』。10月11日(金)~10月24日(木)には全国の映画館で『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』の再上映が行われることでも話題だが、そんな伝説をも超え、あなたの「人生の一本」に躍り出る2024年最高の劇場体験、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』にますます期待が高まる!
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
2024年 11月15日(金)全国劇場公開
配給:東和ピクチャーズ
©2024 PARAMOUNT PICTURES.