- 2025-1-24
- ENTERTAINMENT
第97回アカデミー賞にて、賞レースを騒がす、今最もHOTな超話題作『サブスタンス』が5部⾨にノミネートされた!
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本作はカンヌ国際映画祭で9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞、トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映され圧倒的⽀持を受け観客賞を受賞。 “脳裏に焼き付く”(NICHOLAS BARBER, BBC)と、世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作。
主演のデミ・ムーアは狂気と呼べるほどの“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で⾒せつけ、45年以上もの⻑いキャリアで初となるゴールデングローブ賞主演⼥優賞(ミュージカル、コメディ部⾨)を受賞! デミは受賞のスピーチで、若かりし頃、あるプロデューサーに “ポップコーン⼥優”だと⾔われ、⾃分は認められないのだと信じてしまったこと、それが時を経て⾃分を蝕んでいったことなどの体験をもとに、「どん底にいた時、魔法のように⼤胆で勇敢で型破りで、全くもってとてつもない脚本が私のところに舞い込んできたのです。それが今回の『サブスタンス』という作品です。本当にありがとうございました」と熱弁、会場を沸かせた。
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脚本も⼿掛けたコラリー・ファルジャ監督は「⼥性は永らく社会と⾃⾝が作り上げた監獄にとらわれてきました。本作は「この現実と監獄を吹っ⾶ばす時が来た」という宣⾔です。この作品を描くにあたり、過剰さを追求することで、私の内に存在する「モンスター」を解き放ちたいと思いました。同時に、最⾼に⾯⽩おかしくもある映画にもしました。世間にあるルールがいかにばかばかしいものであるかを⽰すには、⾵刺が最もパワフルな武器であると確信しているからです。この映画が⾔わんとしていることは、最終的には、解放なのです。解放は、⼈に⼒と励ましを与えるものです」と語っている。
第97 回アカデミー賞ノミネート
★作品賞
★主演女優賞:デミ・ムーア
★監督賞:コラリー・ファルジャ
★脚本賞:コラリー・ファルジャ
★メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『The Substance(原題)』
5月16日(金)公開
(c)The Match Factory