- 2025-3-19
- ENTERTAINMENT
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、実話を基にした衝撃のドラマシリーズ『グッド・アメリカン・ファミリー』(全8 話)が本日3 月19 日(水)より独占配信。

同作の配信を記念し、主演・製作総指揮を務めたエレン・ポンピオから独占コメント、さらに日本のファンへメッセージが到着した。
この子は本当に“少女”なのか?家族の疑念がやがて脅威にーー。
『グッド・アメリカン・ファミリー』
『グレイズ・アナトミー』のエレン・ポンピオ主演・製作総指揮、珍しい低身長症の少女を養子に迎えた夫婦から着想を得た最新ドラマシリーズ。アメリカに暮らすバーネット夫妻は、先天性小人症である7 歳の少女ナタリア・グレースを養子に迎えることに。3人の子と一緒にナタリアを育てはじめた夫妻であったが、次第に彼女の年齢や生い立ちに謎が浮上し、夫婦は彼女の正体を疑い始める。やがてバーネット夫婦は脅威となってしまった<娘>から家族を守るべくナタリアに辛くあたるようになり、物語は思わぬ方向へ向かうようになるが…。
全8 話からなる『グッド・アメリカン・ファミリー』は、家族側、娘側の双方の主張を基に製作されており、同一の出来事もお互いの視点によって、まったく違う解釈や見解が生まれているのもポイント。
はたしてどちらの言い分が真実なのか、そもそも、待望の養女との関係がなぜこんなにもこじれてしまったのか。そして、誰もが気になるナタリアの“正体”とは――。全米メディアやお茶の間を賑わせた
事件の真相に、あなたもきっとくぎ付けとなることだろう。
『グッド・アメリカン・ファミリー』は全てが挑戦だった
Q. 『グッド・アメリカン・ファミリー』は実話に基づいていますが、演じる上で難しかった部分はありましたか? また、演技で心がけたことは何ですか?
エレン(以下E):20 年ぶりの新しい役だったので、演じるのがとても難しかったです。とても激しくて、子供に対して意地悪なキャラクターを演じるのは、とてもチャレンジングでした。実は、撮影を始める直前に、私のとても親しい友人が亡くなったんです。私は彼が亡くなったことについてとても怒っていました。
亡くなる必要はなかったと思っていました。そして、撮影中、(演技で)怒りを表現する必要があったり、フラストレーションや悲しみを表現する必要があっ
たときに、その怒りの感情を利用したんです。亡くなった友人のことを思い出し、その感情を演技にぶつけることが役に立ちました。
Q. 『グレイズ・アナトミー』のメレディス・グレイ以外の役を演じるのは20 年ぶりだったと仰りましたが、別のキャラクターを演じるのがチャレンジングである以外に、何年も経ってからこういった違うキャラクターにアプローチするのはいかがでしたか?
E:クリエイティブ面では、とても自由で素晴らしかったです。そして良い意味で、すべてがチャレンジングでした。私は今回演じたキャラクターになりきらないといけませんでした。そして、私にとって、それは理想的な状況でした。なぜなら、見た目を変えたり、話し方を変えたり、服装を変えたりすることが許されていたからです。そして、この新しい役柄の中に隠れて、ファンのために何か全く違うものを作ることができたのです。
娘役のイモジェン・フェイス・リードは、“金継ぎ”のような存在
Q. 娘役を演じたイモジェン・フェイス・リードの演技も素晴らしかったですが、彼女との仕事はいか
がでしたか?
E:彼女について言及していただきありがとうございます。私もそう思います。イモジェンは素晴らしいです。そして、イモジェンは、当時25 歳だったと思います。たしか彼女が(撮影中に)誕生日を迎えたんです。今回の役は、彼女にとって初めての主役でした。この業界で長年働いてきたマーク(・デュプラス)と私は、この表現が正しいかどうかわかりませんが、おそらく(この仕事に)ちょっと疲れていると言ってもいいかもしれません。
新しいプロジェクトを始めることに興奮している一方で、私たちは長い間この仕事をやってきた疲れが見えていました。しかしイミー(イモジェンの愛称)にとって、これは初の主役でした。私たちがこんなに激しい題材を演じているにもかかわらず、彼女は毎日、活気と熱意を撮影現場にもたらしてくれました。彼女はいつでもすごく興奮していて、すごく前向きで、幸せそうに現場に来ていました。俳優は、ちょっと暗い気持ちになることもあるんです(笑)。特に、暗いキャラクターを演じる場合はそうなんです。だから、彼女のエネルギーと明るさはまさに私たちが必要としていたものでした。
なぜなら、私たちが描いているものには目に見えない舞台裏もありますし、私たちが今回演じているのは壊れた人間たちなんです。日本には金継ぎ(壊れた陶器を直す技法)という芸術があります。私たちにとって、彼女はまさに壊れた物を直す金のような存在でした。私たちの間に入った亀裂をすべて元
に戻すような役割でした。彼女は私たちを一つにまとめる輝く金のような存在だったので、私は彼女にとても感謝しています。
「ハロー、ジャパン!」日本は大好きな国のひとつ
Q. 日本の人たちは『グレイズ・アナトミー』が大好きです。『グッド・アメリカン・ファミリー』の配信を楽しみにしている日本のファンや視聴者にメッセージをいただけますか?
E:私は日本が大好きです。私たちのクリエイターの一人であるケイティ(・ロビンス)は、この番組を始める直前に日本で別の番組を撮影するため、1年間日本に住んでいました。そんなケイトは毎日、最高にかっこいい服を着て(現場に)やって来ていました。なので私は彼女にこう尋ねました。「その靴
はどこで手に入れたの?」と。そして彼女はこう言うんです。「日本よ」と。私は日本に一度行ったことがあります。そして、本当に大好きでした。私はこんなに温かい人々に出会ったことはありませんでした。そして、また(日本に)戻って、もっと美味しい料理を食べて、あなたたちの美しい文化を楽しむ機会があればいいなと願っています。そして…「ハロー、ジャパン!近いうちにお会いできることを楽しみにしています!」

『グッド・アメリカン・ファミリー』
3月19日(水)よりディズニープラスで独占配信開始
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エレン・ポンピオの出世作にして代表作!
『グレイズ・アナトミー』
エレン・ポンピオといえば、『グレイズ・アナトミー』の主人公メレディス・グレイのイメージが強い人も多いはず!2005 年に放送が開始された『グレイズ・アナトミー』は、シアトルの大病院で働く外科医の卵たちが仕事や恋に悩みながらも日々奮闘する様子を描いた医療ドラマ。エレンをはじめ、サンドラ・オー、キャサリン・ハイグル、ジェフリー・ディーン・モーガンなど、数々のスターを生み出したほか、エレンが演じるメレディスの相手役を務めたパトリック・デンプシーは、その甘いマスクで“マクドリーミー(夢のような色男)”との異名がつくほど、世界中の視聴者を魅了した。アメリカ史上最も長く続いている医療ドラマとして記録を更新している『グレイズ・アナトミー』は、現在本国にてシーズン21 が放送中!もちろんエレンも出演しており、相変わらず仕事や恋、そして育児に懸命に取り組んでいる。

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