映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』浪花のトム・クルーズ が「センキュー!

2022年に『トップガン マーヴェリック』(同年の国内洋画最高興行収入作品)、そして2023年に『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(同年の国内洋画実写最高興行収入作品)の記録的な大ヒット、さらにパリ2024オリンピック閉会式での華麗なスタントで世界中の話題を集めたことも記憶に新しい、エンターテインメント界のスーパースター:トム・クルーズ。そんな彼のキャリアを象徴する『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作である『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(原題:Mission: Impossible – The Final Reckoning)が5月23日(金)に日米同時公開となる!!

本作のタイトル、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…など様々な展開を推測させる意味深なものとなっているが、この“ファイナル”に込められた真意とは…?前作のラストでイーサンが手にした”鍵”が導く運命は…!?出演陣は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズはもちろんのこと、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『M:i-Ⅲ』以降シリーズ)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ) 、などお馴染みのメンバーに続き、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』より参加し絶大なインパクトを残した、グレース役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、パリス役のポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ガブリエル役のイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)も続投する。

シリーズ29年の集大成を飾る『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。日本のみならず全世界が待ち望む最新作の公開までついに50日という節目の今回、本作のキックオフイベントを実施!

エイプリルフールの本日に、イーサン・ハント演じるトム・クルーズが緊急来日する!?ということで開催された本イベントには、芸能界きってのトム・クルーズファン、そしてシリーズのファンであるブラックマヨネーズ・小杉竜一に加え、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』をきっかけに一瞬にしてトムの虜になったという松村沙友理の2名が登壇。

まもなく公開を迎える本作について松村は「前作も映画館で観たんですが、今回はどうなっちゃうのか、ファイナルってどういうこと?」と期待を膨らませる。

今回、松村は“トム・クルーズがはるばる来日する!”と聞きつけ真っ赤な薔薇の花束を持って本イベントに登場したのだが、肝心のトム・クルーズの姿は見えず。そんななか、突然本作のテーマ曲が流れだすと「もしかして!?嬉しい!」と期待に胸膨らませる!会場のボルテージも最高潮に達し、大量のスモークに包まれながらワイヤーに吊るされたトム・クルーズ…ではなくブラックマヨネーズの小杉竜一が登場。一作目『ミッション:インポッシブル』でトム・クルーズが披露した、あのワイヤーアクションを披露しながら「どうも!トム・クルーズです!!」と意気揚々と挨拶。

そんな小杉に松村は「誰!?」と思わずツッコみつつも、満を持して登場したトム・クルーズもとい小杉に、戸惑いながら花束を贈呈。小杉は送られた花束を片手に「センキュー!トム・クルーズ!ヒーハー!!」と喜びを露わにするも、松村は「今日、ついに会えると楽しみにしていたんですけど、思ってたより丸い方でした。」とがっくりリアクション。小杉はお構いなしに「浪花のトム・クルーズ、小杉竜一です!エイプリルフールなのでご勘弁ください!」と挨拶し会場を沸かせた。

長年続く『ミッション』シリーズ。本作との思い出について、兼ねてよりトム・クルーズに対して莫大なリスペクトを表明し、親愛を込めて“アニキ”と呼んでいる小杉は「 (イーサンは)ピンチの時もカッコいい。仲間に裏切られた時の悲し気な感じもまたカッコよくて。当時はマネしたくてしょうがなくて、よくマネてかっこつけていました。」、松村は「ずっとギリギリで今回は無理!と毎回思うのですが、(ピンチを切り抜けたあとの)快感が凄くて。」とそれぞれ振り返る。また、本作の最大の魅力の一つとして挙げられるのが、トム・クルーズによる超人的なスタント。最新作『ファイナル・レコニング』に関しては、予告編でも明かされている小型プロペラ機によるスタントがすでに話題となっているが、ここで、いままでイーサンが挑んできたアクションシーンについて実際の本編映像を交えてトークをする流れに。

最初に、記念すべき一作目『ミッション:インポッシブル』で登場した映画史に残るワイヤースタントが流れると、本スタントを先程体験した小杉は「僕は背中と腰に(支える用の)ワイヤーをがちがちに固定しましたが、(映画の中で)トム・クルーズは体幹で支えていますからね。しかも俺だったら汗がぼたぼた落ちてしまいセンサーも反応しちゃいます。」と作品内の小ネタにも触れつつ、トムのフィジカルスキルに感嘆。そんな小杉に対し松村は「意外と再現度高かったですよ」と見よう見まねのスタントを称賛した。

小杉のお気に入りは5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で登場した、イーサンがジェット機の側面に生身で張り付いた状態で空を滑空するスタント。小杉は「すごないですか? CGではないからこその、風を浴びての髪のなびき方とか皮膚のシワとか。」とトム・クルーズによる超人技を興奮気味に語る。するとMCから「表情だけでもマネできるんじゃないですか?」と無茶ぶりをされ、本シーンの顔マネにチャレンジするも「無理やろ!実際にやったら髪の毛抜けてまうやろ!<毛―がネイション>やんけ!ツル・ツルーズやないねんから!」と自虐的にツッコミを披露。続いて松村がチョイスしたのは7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』で登場した、イーサンがバイクに乗りながら断崖絶壁からダイブをするスタント。松村は「あの位置から人が飛んでいる映像を人生で初めてみました。そもそもこれをやろうとするのが凄すぎる。」と目を輝かせながら語った。

また、最新作で期待されるまだ見ぬスタントについて小杉は「空は今までやっていて、今回の予告編では水中も映っていましたからね。すべてのゾーンを制覇しているので、地底とか?」と予想し、松村は「宇宙とかもいいですね!」と『ミッション』シリーズだからこそ考えられる超絶スタントを思い思いに回答。

いままでトム・クルーズと会ったことがない小杉と松村。もしも会うことが叶った際はなんと話しかけるか。という質問に小杉は「ハロー。アイラブユー。センキュー。」と緊張のあまりカタコトで素のリアクションになってしまうであろうと、“アニキ”への溢れる愛ゆえの回答。松村は「ジャパニーズスーパースター、NO.1カワイイ、きゅるん。」とお得意のぶりっ子キャラを披露。

最後は、本イベントを後方からずっと見守っていた2メートルにも及ぶ巨大な“イーサン・ハントパネル”、そして今日のために駆け付けた20人のファンと共に記念撮影。さらに、「全世界のトムファンの想いを背負って、僕からも“最後のお願い”を言わせてください!エイプリルフールだけに、トム、“ファイナル”なんて嘘だと言ってくれ~!」と小杉が力強いフォトコールを響かせ、本作の劇場公開、そして“本当の”来日への期待が高めながら、終始笑いに包まれた本イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
5月23日(金) 日米同時公開
©2025 PARAMOUNT PICTURES.