- 2009-11-8
- NEWS
クリス・ブラウンによるリアーナへの暴行事件
事件そのものは2月に起こったことだけれど、今月に入ってからリアーナはテレビなどで、事件について語り始めていて、その内容がやっぱりショッキング。昨夜(7日)時点で、People.comのサイトでその週に最も読まれた記事ベスト5のなかの3本がこの事件のことなのです。
そこでリアーナが語っていることによると、2人はグラミー賞のパーティから帰るクルマのなかでケンカになってしまったのだけれど、そのきっかけはクリスの携帯に別の女性からのメールが入ったこと。リアーナはクリスの嘘、彼が真実を語っていないことが許せず、クリスはそれを許さない彼女が許せず暴力がエスカレート。暴力をふるわれている最中、リアーナがずっと考えていたのは「いつ終わるの?」ということだそうで、「そのときのクリスの目には魂がなかった。空白よ。かれは意識がなかった。人間ではなかった」と生々しく語っているのだった。
しかも、通報を受けた警察が駆けつけたときには、顔が晴れ出血しているリアーナを置き去りにしてクリスは立ち去った後。そんなことされたのに、リアーナはその後復縁。最終的に別れるまでに、何度か別れようとして失敗したようで、「戻るのはすごく簡単なの」とも。
すでに、クリスには今後5年間はリアーナにコンタクトしてはいけないという判決が下っているので、当面2人が接触することはないのだけれど、彼を嫌っているかと聞かれたリアーナの答えは「No」。彼を嫌ってなんかいないし、実際、愛していて、気にもかけており、がんばって素晴らしい仕事をして、素晴らしい人生を送って欲しいと思っているそう。さらに、この事件は、成長して、学ぶため、体験しなければいけなかったことだと思って欲しいとコメント。
あんなケガをさせられても、まだ愛しているというのが、怖いところですね。。。それでもリアーナはクリスと別れたのですが、それは自分の決断が若い女性の死につながる可能性もあることに気づき、簡単に考えてはいけないとおもったからなのだとか。リアーナは雑誌「グラマー」12月号でのインタビューで、事件とその後の彼女の動向が世界中に報道されたことで、自分のケースから人々が学ぶことができることは、よかったことだと語っております。
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