- 2010-8-18
- NEWS
『食べて、祈って、恋をして』
9月17日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー!
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト http://eat-pray-love.jp/
『食べて、祈って、恋をして』のプロモーションで、初来日を果たしたジュリア・ロバーツ!
本日行われた記者会見に行ってきました
まず、ジュリアは顔が小さい!!! ビックリするくらい小顔!
そして、ハッピーなエネルギーに満ちてました!
何より驚いたのは、質問に対して真摯に(素な感じで)答えていたこと。
『食べて、祈って、恋をして』は、NYに住む主人公のエリザベスがイタリア(で食べて)、インド(で祈って)、バリ(で恋をして)を旅するという、旅行好きにはたまらない映画。
実際に三カ国でロケを行ったそうです。
そこで、「ロケで一番印象的だった場所は?」という質問が。
それに対してジュリアは、
「最初に言いたいのは、何が一番美味しかったのか、どこが一番良かったか、誰が共演者で一番良かったかなど、人って一番が気になるのですね。まずそれに驚きます。つまり、私は1つを選ばない、ということです(笑)」
というお答え。
確かに、素敵だと思うものに順番なんてなくて、何でも、どこでも、みんな、素敵。
それぞれに魅力が違うわけだし。何か1つ選ばなくちゃいけない、という既成概念に縛られる必要はないですしね。
また、ジュリア自身の宗教に関する質問も。
「ヒンドゥー教に改宗したという報道については?」と聞かれたところ──。
「これはあるとき頭のいいライターさんと食事をしていて、彼が私が言ったことを書き留めたのですが、食事の席だし、話したことがどうしても凝縮されたかたちでニュースになってしまい、ちょっと誤解されてしまいました。ヒンドゥー教とはこの映画で初めて出会ったわけでなく、長い間勉強してきました。22年前に私の母から言われた『俳優は演技だけしてれば良い。政治や宗教の話はするな』というアドバイスをちゃんと聞いていれば良かったなと思ってます」
なるほど〜。そういうことだったのですね。かなり「素」なお答えです。
そして、「自分自身を変えたいと思う点は?」という質問に対しては、「今の自分で十分」だそう。
日本女性で変わりたいと思っている人へのアドバイスは……?
「アドバイスを言うならば、私は人工的なチェンジには賛成しません。自分の内にあるものを見つめ直したり、自分の中にあるものを掘り下げて、何が充足感をあたえてくれるかを探り、自分を探求してみることがチェンジになると思うんです。男女関係なく、口紅を変えるとか、リフトアップするなど、外面を変えることがチェンジではないと思っています」
映画を観れば、ジュリアのコメントがよ〜〜く理解できるのではないでしょうか。
「自分探し」というのは、古今東西、年齢&性別問わず(まあ、女性のほうが多いかな)、普遍的なテーマですが、これってすんごい難しいんですよね。
でも、それこそが楽しい! と思わせてくれるのが、この映画なんだと思います。
気になる、美しさの秘訣は「ハッピーであること。ランコムのアイクリームも手伝ってるかも(笑)」とスマイル♪
ジュリアの笑顔はパーーーーッと、スカーーーッとしていて、太陽のようでした。ホントに「人を幸せな気分ににさせる笑顔」。
また、こんな一幕も!
記者会見の途中で、撮影禁止のときに撮影していた人がいたらしく、それに気づいたジュリア。「そこのあなた、写真を撮るのをやめてください。他の人はきちんとルールを守っていますよ」とビシ〜ッと注意していました。
そんなことをキッチリ言うセレブは、珍しいのではないでしょうか。でも、それがすごく好感持てましたね。
最後は、通訳の方に感謝の意を表すコメント&拍手も忘れずに。
締めるとこはきちんと締めるジュリアは、お見事
予定調和な記者会見が多い中、なかなかに珍しい!
記者会見の後、外はむんむん蒸し風呂みたいな暑さだったけど、心は爽やか&晴れやか気分になりました♪
『食べて、祈って、恋をして』、オススメです
元気出ますよ〜