- 2010-9-13
- NEWS
Wenn.com / Zeta Image
イギリスが生んだ奇跡の歌姫スーザン・ボイルが9月8日、LA空港のファーストクラスラウンジで、泣きだしたうえに周囲にピーナツをまき散らすという騒動を起こしました!!
スーザンは『ブリテンズ・ゴット・タレント』の姉妹番組である『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演したのですが、その際、ルー・リードの「パーフェクト・デイ」を歌うはずが、ルーの許可が下りずに断念。目撃者がThe Daily Miller紙に語ったところによると、スーザンはとってもがっかりした様子で、「どうして彼は私を嫌うの?」とヒステリックに泣きわめいたとか。
ルーはスーザンファンではない
その経緯はというと、スーザンは「パーフェクト・デイ」を100人の子どもたちによる聖歌隊といっしょに歌うことになっていたのだけれど、直前にルーがスーザンがカバーするのに反対。情報筋によれば、「ルーはスーザンに彼の曲を歌って欲しくなかったんです。彼はスーザンのファンじゃない」のだそう。
しかしながら、ルーの代理人はその話を否定。アメリカ市場でその曲を演奏するにはクリアになっていない事項があるからで、ルーは関係ないとの主張。スーザンが「パーフェクト・デイ」しかリハーサルしていなかったので、他の曲を歌う準備が出来ていなかったのだと語っています。
ハーブティーとビスケットで落ち着く
そんな「パーフェクト・デイ」問題の真相は不明ですが、とにかくファーストクラスラウンジでピーナツを投げてしまったスーザン。その後、ハーブティー2杯を飲んでジンジャービスケットを食べたら、すっかり落ち着き、イギリスまでの11時間のフライトに乗り込んだそう。
ちなみにスーザンは去年、ロンドンのヒースロー空港で錯乱して卑猥な言葉を叫ぶという、イギリスのお騒がせセレブとしてはなかなかナイスな騒動を起こしており、お騒がせセレブ界の遅れてきた期待の星。歌だけでなく奇行にもぜひ注目したいところです!!