ニッポンが誇るハリウッド俳優も出演! 映画『シャンハイ』コン・リーのインタビューを入手!!

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サブ18月20日(土)より公開の映画『シャンハイ』は、ケン・ワタナベ&リンコ・キクチという、日本が誇るハリウッド俳優が2名も出演しているほか、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、コン・リーという豪華俳優陣が出演している注目作。
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サブ2どんなストーリーかと言いますとーー、
1941年、上海。はじまりは米国諜報員の殺人事件。殺されたコナーの同僚で親友のポール(ジョン・キューザック)は事件の真相を突き詰めるために上海に降り立つ。捜査線上に浮かび上がったのは、いずれも謎に包まれた者たちばかりだ。執拗にポールをつけ狙う日本軍の大佐タナカ(渡辺謙)、忽然と姿を消したコナーの恋人スミコ(菊地凛子)、中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユンファ)と、彼の美しき妻アンナ(コン・リー)。やがてポールは革命家というアンナの裏の顔を知り、理想に生きる彼女に強く惹かれ始める。ついには事件の真相は明らかとなるが、そこに暴き出されたのは全世界を揺るがす恐るべき真実だった。
舞台は太平洋戦争開戦前夜、列強国の野望が入り乱れる上海。国家間の巨大な陰謀に巻き込まれていく男女の愛を描いた、サスペンス超大作です。
アンナ役を演じているコン・リーのインタビューを入手しましたのでご紹介!!
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コン・リーQ: この作品に出演を決めた理由は何ですか?
A:まずはプロデューサーが、私のアメリカのエージェントに脚本を渡してくれたの。プロデューサーは、「アンナの役はとても大事なので、私に演じてほしい」と言ったらしいわ。私がこれに出たいと思ったのは、国際的な意味で重要性をもつ物語だと思ったから。脚本家も、監督も、外国人。そのおかげで、客観的な視点からこの時代を語ることができる。もしこれが日本人の監督だったら、個人的な意見が混じってしまうかもしれないわよね。しかも、このライターは9年もかけてこの脚本を書いたのよ。中国人たちが戦争に直面している、その時代の物語をね。歴史を忘れてはいけない。戦争を忘れてはいけないの。
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ジョン・キューザックQ:アンナ演じる上で苦労したことは何ですか?
A:アンナという女性は、勇気があって頭がいい。自分よりも自分の国のほうが大切なの。そんな、自分が信じるもののために闘う。アンナのそんなところが私は大好き。彼女を演じるにあたって、その時代の情報をなるべくたくさん吸収しようとしたわ。本を読んだり、当時の写真を見たりした。南京大虐殺のドキュメンタリーや写真も見た。この物語のすぐ前に起こったことだから。それらを見ていると、当時の人たちが、国の崩壊を目の前にしてどんなふうに感じていたのか、伝わってきた。
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渡辺謙Q:共演者についてはいかがでしたか?渡辺謙さんとは「SAYURI」でも共演されてましたよね?
A:渡辺謙さんと一緒のシーンがあまりないのが残念だったわ。次はぜひ彼と恋人を演じてみたい(笑)。チョウ・ユンファとは「王妃の紋章」で初共演するまで、会ったことがなかったのよ。この映画でも、「王妃〜」でも、私たちは夫婦を演じた。彼にとって演技はとても簡単なことなの。私ですら今でも時々、緊張する。でも彼は全然緊張しないの。いつもリラックスしている。もう、そういうのはとっくに過ぎてしまっているのかもしれない。ジョンは監督にたっぷり質問を浴びせていたわ。当時のアジアの国のことについてなどね。脚本も、とことん掘り下げる。たぶん、彼自身が脚本を書いたり、映画を監督したことがある人だからかもしれない。映画についてのいろんな方面に詳しいのよ。それに共演者とのコラボレーションにも積極的。彼のことはとても尊敬するわ。
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菊地凛子Q:作品の見どころとメッセージをお願いします。
A:あの時代のアジアを、外の視点という、より良い方向から見た映画。とても良い映画で、私自身も気に入っているわ。
ラスト近くの渡辺謙さんの演技に泣けます☆
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『シャンハイ』
8月20日(土)より 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
提供・配給:ギャガ powered by ヒューマックスシネマ
公式サイト

(makiko)

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