ソックリすぎる!! メリル・ストリープのサッチャーさん画像が公開!!

11月29日に発表された、今年の映画賞レースの先がけとなる「ニューヨーク映画批評家協会賞」で、主演女優賞を受賞した話題作『THE IRON LADY』。これはイギリスで初めて英国首相に就任した女性であり、保守的かつ強硬な政治方針から<鉄の女>と呼ばれたマーガレット・サッチャーの生きざまを描いた作品。
主役のサッチャーを演じるのは、アカデミー賞に史上最多16回ノミネート(内2回受賞)を誇るメリル・ストリープなんですが、日本では『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』という邦題で2012年3月16日(金)から全国公開されることが決定!! さらにメリルがサッチャー首相に扮した画像が公開されました!! それがあまりにもソックリすぎると、世界中で話題に!!
まずは本物から!!
サッチャー本人画像
The Conservative Party/Hulton Archive/Getty Images


続いてメリル・ストリープ版をドゾ!!
©2011 Pathé Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
メリルのサッチャー
▲似てる……。
並べてみると……。
鉄の女
▲やっぱり似てる……。
すでに、作品賞、主演女優賞候補としてアカデミー賞大本命の呼び声も高いそうで、メリルのギネス記録更新なるかも注目なのだとか。
どんなお話かというと、

強烈なリーダーシップで沈みゆく英国を建てなおした<鉄の女>マーガレット・サッチャー。その鉄の意志の向こうに、彼女はどんな涙を隠していたのか。そして、それを支え続けた夫の存在とは―。これは偉人伝ではない。信じるもののために力の限り戦い、傷つき、老いて戦場を去ろうとしているひとりの女性を描く感動の物語。

おそらくお若い方々はサッチャーさんって誰? 状態だと思われるので、簡単にご紹介すると、イギリス史上で初めて保守党党首、英国首相(在任:1979年-1990年)に就任した女性。保守的かつ強硬な政治方針から<鉄の女>と呼ばれた人。彼女がとり続けた経済政策はサッチャーイズムと呼ばれたのですが、そのサッチャーイズムとは、

新自由主義に基づき、電話・ガス・空港・航空・水道等の国有企業の民営化や規制緩和。金融システム改革を掲げ、それらを強いリーダーシップで断行。さらに改革を強硬に突破するために、労働組合の影響力を削ぎ、所得税・法人税の大幅な税率の引き下げを実施。一方、消費税は1979年に従来の8%から15%に引き上げられた。そして、1988年に教育法を改定。教育カリキュラムの全国統一、全国共通学力の施行、地方教育委員会からの離脱による政府直轄を認めた。

メリル・ストリープといえば、『プラダを着た悪魔』の鬼編集長っぷりが思い出されますが、強烈度からいえば、それ以上に違いないと思われます。
すっごくおもしろそう!! 
©2011 Pathé Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
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『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
2012年3月16日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開
配給:GAGA   
公式サイト

(makiko)

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