- 2011-12-12
- NEWS
クリント・イーストウッドとレオナルド・ディカプリオが初タッグを組んだ映画『J・エドガー』は、FBIの初代長官で死ぬまで長官をつとめ、8人の歴代大統領をも恐れさせた伝説の男、ジョン・エドガー・フーバーの生涯を描く事実に基づくドラマ。
レオはフーバーの20代から70代の晩年までを1人で演じていて、その迫真の演技は公開前から話題。ついに悲願のオスカー獲得なるか!? と言われているとか。そんなレオが晩年のフーバーになりきっている最新画像が公開!!
c 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
▲かなり別人!!
ちなみに若い時のフーバーを演じているレオの画像も。
c 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
▲眉間のシワは同じですね!!
フーバーになりきるために、レオは目の色や髪の色はもちろん、年齢に応じて白髪のヘアピースをプラス。富士額の毛を抜いたり(!!)、二重あごに見えるよう首筋に特殊メイクを施したり、鼻孔用増強剤で鼻の形を歪めるといったことまで行ったのだとか!!
実際、クリント・イーストウッド監督は、老けたフーバーとしての撮影初日に、メイク後のレオとすれ違っても、まったく気づかなかったのだそう。彼は「レオのメイクは本当に素晴しかった。スタッフが造り出したレオの顔はじつに見事。あのメイクをしたレオがいることで、J・エドガー・フーバーの存在を実感できたよ」と大満足なコメント。
一方のレオは「この映画は本質的にフーバーという人物の内面を描いている。僕自身、演じているのがどんな人物なのかをしっかり理解できたと思う。クライド・トルソン、ヘレン・ガンディ、そして母親との関係によって、全生涯、全キャリアを通してフーバーという人物ができていった。それが興味深かったからこそ、僕は毎日撮影を続けられた。観客にもその点に興味を持って欲しい」と語っております。
賞の行方も気になりますが、イーストウッド監督の映画はどれもおもしろいので楽しみにしている方も多いのでは? 公開は来年1月28日です!!
c 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
『J・エドガー』
2012年1月28日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
公式サイト
配給:ワーナー・ブラザース映画