- 2012-6-14
- NEWS
ザック・エフロンの最新主演作『一枚のめぐり逢い』はいよいよ今週末から日本公開!! この作品でザックは戦争で心に傷を負った元海兵隊員ローガンを演じており、元海兵隊員らしくボディもマッチョに進化。
© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
複雑な事情を抱えるシングルマザー、ベスとのラブシーンもありで、簡単には説明できない事情を抱える、大人のオトコを演じてマス♡
公開を前にザックのインタビューを入手しました!!
Q:本作のストーリーについて聞かせて下さい。
ザック:『一枚のめぐり逢い』は、戦地から帰ってきて現実生活に復帰しようとしている元海兵隊員ローガンが、彼と同じく心に傷を負っているベスと出会い、恋に落ちていくという話なんだ。
Q:幸運、愛、そして運命という概念を相互に結びつけていることに惹かれたとか。
ザック:愛って、そういうものだと思いたいよね。運命だとね。愛は運命づけられたものであってほしいし、そう感じることもよくあるよ。そうであるべきだ。だからこそ、このストーリーがとても興味深いんだよ。
Q:ローガンという役はいかがでしたか?
ザック:ローガンは海兵隊の軍曹。戦地はもう3回目だから色々見てきているんだ。まだ24歳で若いけれど、前線で戦ってきているからね。
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Q:ローガンの精神状態を知るため、海兵隊基地キャンプ・ペンドルトンを訪ねて海兵隊員と話し、彼らの戦闘体験を聞いたそうですね。
ザック:あの基地に行ったときは別世界に入ったような感じだった。彼らには確たる目的がある。集中力がすごくて、決して目を逸らさない。前線に出ているのは僕の世代なんだよ。その若さで彼らはかなりむごい体験をしてきた。彼らと何時間もじっくり話したんだけど、あれは僕がこれまでの人生で経験したことがないほど印象的な会話だったな。リサーチという点でも貴重だったよ。彼らには感謝しきれない。彼らが聴かせてくれた話や個人的な感情は、僕がローガンを演じるうえでの下地になった。
Q:『一枚のめぐり逢い』は、あなたが演じてきた過去のラブストーリーとは、一線を画す、大人の雰囲気を放つラブストーリーですが、自身で新境地と感じたことは?
ザック:もっと大人の違うキャラクターがやれるということだね。ミュージカル・シアターのようなものから始めた人間にとって、今回のようなキャラクターを演じるのは大きな変化だよ。
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Q:ローガンは戦場で一枚の写真を見つけ、拾うことで幾度と救われるわけですが…
ザック:たまたま見つけた写真、それで彼は命拾いするんだ。しかるべき時にしかるべき場所にあった写真ということだね。それで、拾ったはいいものの、どこに置いたらいいのかわからない。放ってもまた見つかるわけだ。あり得ない場所でまた出現したりする。僕も実生活でもそういうことはあるけどね。彼はその写真を持ち歩いていると、戦場で仲間が次々と亡くなるなか、自分だけ九死に一生を得たりする。だから写真は彼にとって幸運をもたらす写真、つまりお守りになるんだ。
Q:そして、ローガンは写真に写っている女性にお礼を言うために、旅にでる…
ザック:間接的にではあるけれど、彼はベスに命を救われたことで恩義を感じていて、少なくともお礼だけは伝えに行かなければならないと思っている。中途半端には終わらせたくないので、行動を起こさずにはいられない。彼は彼女を探し出し、ありがとうと伝えるのが次なるミッションだと心の奥底から思っているんだ。
Q:べスがローガンに初めて会ったとき、最初に生まれたのは不信感でしたね。
ザック:ふたりともある意味、心が折れてるからね。ベスはとても用心深くなっているし、ローガンは彼女を訪ねたほんとうの理由を言い出せないからね。
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Q:相手役を務めた、テイラー・シリングとの共演についてはいかがでしたか?
ザック:彼女には学ぶところは多かったね。共演相手としては新鮮だったよ。楽しかったし。ひょうきんな人だけど、仕事に対する集中力もすごいんだ。ぼくは彼女に魅了されたんだよ。ぼくはその時、すでに彼女のことが好きになっていたんだ。なんで他の人たちはそれがやれなかったのかは分からないけど、彼女がこの役をやるのは当然だったね。まったくね。ぼくは彼女に圧倒されたんだよ。
Q:『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズ等に出演しているブライス・ダナーが演じたエリーというキャラクターについてはいかがでしたか?
ザック:ブライス・ダナーは素晴らしいよ。長年彼女の出演作を見てきたし、今回共演できて本当に嬉しいんだ。素晴らしい演技をしてくれたしね。エリーという役の解釈の仕方も見事だったと思うよ。面白いことに、エリーは誰よりも先にローガンの魅力に気付くんだ。彼を信用しているし、彼に対してオープンだし、彼に賭けてもいいと思っているんだ。
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Q:ローガンの愛犬ゼウスを演じているロウディ(6歳の犬)とはセットでいつも一緒だったそうですね。
ザック:ロウディのような相棒がいるのは面白いものだ。彼がいつもそばにいてくれることで、僕はすぐにキャラクターになりきれた。僕たちの絆はそれぐらい強かったんだ。
原作は「きみに読む物語」で知られる恋愛小説家ニコラス・スパークスのベストセラー。ラブシーンも注目ですが、ローガンとベスの恋愛の行方に引き込まれます。
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『一枚のめぐり逢い』
6月16日(土)丸の内ピカデリー他、全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式:http://www.ichi-ai.jp
facebookページ:http://www.facebook.com/ichiaijp