アンジェリーナ・ジョリー、叔母が乳がんで死去していた

今月14日、『NYタイムズ』において、両乳房全摘手術を受けたことを発表したアンジェリーナ・ジョリー(37)。
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▲両乳房切除を公表したアンジー。


それからおよそ2週間後の26日、アンジーの叔母(母親の妹)のデビー・マーティンさんが乳がんで亡くなっていたことがわかりました。
これは亡くなったデビーさんの夫のロン・マーティンさんが「E!ニュース」の取材で認めたもので、ロンさんは「アンジェリーナは今週、何度も連絡をくれ、ジェイミー(アンジーの兄)は付き添ってくれた」とコメントしています。
アンジーは、遺伝子検査によりBRCA1遺伝子に変異が見つかり、乳がんになる確率が87%、卵巣がんになる確率は50%と診断されたため、予防のため両乳房の全摘を決意。37歳で、まだがんに冒されていないうちに、両乳房を切除したことに衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。
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彼女の手術を行った医師が公開したことによると、アンジーの母で2007年に卵巣がんでなくなったマルシェリーン・ベルトランは乳がんも発症しており、アンジーの祖母も卵巣がんの宣告を受けたとのこと。
87%の確率で乳がんになることを知って、アンジーが全摘手術を受ける決意をした背景には、母親だけでなく、叔母、祖母の姿を見ていたことも大きいと思われます。
デビーさんが乳がんの宣告を受けてから、アンジーは何度もお見舞いに訪れていたそうで、ロンさんは、アンジーの両乳房切除の決断をとても誇りに思うと語っています。

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