映画『欲望のバージニア』トム・ハーディのインタビューが到着

映画『欲望のバージニア』は、禁酒法時代のバージニアを舞台に、密造酒ビジネスで名を馳せ「絶対に死なない」という伝説を打ち立てたボンデュラント3兄弟と悪徳取締官との間の抗争を描いた犯罪ドラマ。
その作品で次男のフォレスト・ボンデュラントを演じた、トム・ハーディのインタビューが届いたのでご紹介!!
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トム・ハーディ


●物語について
「彼らは製造した密造酒をシカゴのような大都市で売ることを生業としていた。田舎で禁酒法時代にアルコールを欲した人たちに応える仕事さ」
●兄弟の生業について
「物語の中心となるボンデュラント一家は、バージニア州フランクリン近隣に住んでいる。警察の権力や、密造酒ビジネスを摘発しようとする捜査、そして収賄警察権力により、彼らが脅かされたとき、密造酒販売の主権を握りたい兄弟たちはビジネスを維持するだけの基準や統合性がなかったから結果的に権力との交戦状態に陥り苦しむことになるんだ」
●役を受けた理由
「出演依頼がきたもの、興味が持てるもの、そして幅がある役を受けるようにしている。この男の抱えるパラドックスや、二面性、多様な幅のある性格、カラーや、特徴といったものに面白さを感じる。「どうしてこんなに暴力的でありながら、か弱い男の子でいられるんだ?」みたいなね。元々はイノセントでナイーブで思いやりがあるのに、反面、とてつもなく恐ろしい。どちらかに偏った印象を持つのではなく。映画の終わりには、観客にこの男のことを気にかけてもらえるようにしたいね」
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●映画づくりのコラボについて
「関わった人たち、アーティスト、1人1人が素晴らしい感性、能力、才能、それに自制心を持っていた。それぞれが明らかに違っていて、そのアンサンブルが刺激的でエキサイティングだった。そこにエゴは存在しなかったよ。いや、完全になかったわけじゃないけど。誰にもエゴはあるだろ?いくつかの場面で必要になるなくちゃいけないものだ。でも、「さあ、この素晴らしいものを作り上げるのに、どう力を合わせようか」とみんな敢えて自分のエゴを抑えていたよ」
●監督について
「ジョンはすごく創造力を引き出してくれる同時に自然と、安全で統制のとれた場所を確保してくれる。みんながただ無秩序に脱線して何も進まないのではなく、みんな持っているものを最大限に活かそうと全力を尽くせるんだ」
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『欲望のバージニア』
6月29日(土)丸の内TOEI、新宿バルト9他全国順次公開
配給:ギャガ

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