- 2013-11-18
- NEWS
先日、5年振りの来日を果たしたキアヌ・リーブス。本日は『47RONIN』の記者会見が都内で行われ、カール・リンシュ監督、出演者の真田広之さん、菊地凛子さんらとともに登壇しました。
▲スーツ姿がきまっているキアヌ。
忠臣蔵をベースに新たなイマジネーションとCG画像で製作された『47RONIN』の日本公開は、世界で最も速い12月6日(金)。
公開まで1カ月を切り、記者会見ではキアヌをはじめとするキャストの皆さんの作品に対する熱意が感じられました!
今作がハリウッドデビュー作となる赤西仁さんは、最初の挨拶で「赤西でござる」と余裕のジョークを。
▲カイを愛する浅野の娘ミカを演じる柴咲さん。
同じくハリウッドデビューを飾った柴咲コウさんは「すごく心に残る撮影期間でした。早くたくさんの方にこの映画を観ていただきたいです」と挨拶。
▲菊地さんは、吉良の側室で謎の女でもあるミヅキ役。
菊地凛子さんは「今日ようやく映画が公開するという日まで迫り、この日本でキャストの方々とこの場に立てて、とても光栄です」とコメントしました。
▲吉良上野介を演じる浅野さん。
劇中で吉良役を演じている浅野忠信さんは、「浅野という名字だけにおばあちゃんからよく『忠臣蔵』の話を聞かされました」と幼い頃のエピソードを披露。
▲大石内蔵助役の真田広之さん。
大石内蔵助を演じた真田広之さんは「満を持して皆さんにご挨拶と発表をすることができて、感無量です」と映画への熱い思いを語りました。
そして、キアヌは「今回『47RONIN』を持って東京に帰ってきたことをとても名誉に思います」と挨拶しました。
真田さんによると、キアヌと一緒にトレーニングをはじめたとき、彼はすでに日本語と日本文化を学んでいて、剣の動きに関してもかなり練習を積んだ状態だったそうです。
▲以前にも増して痩せた印象のキアヌ。
いっぽうキアヌは「真田さんのように非常な高度な技術をお持ちになっていて、紳士で先生であり、そしてアーティストである役者の方と同じ舞台に立てたことはとても名誉です」と真田さんへの感謝の意を述べました。
また、作品と役柄については、「『47RONIN』は主人公が日本の浪人で、僕が演じたキャラクターはアウトサイダーです。領土と名誉、武士道を取り戻そうとするストーリーで、今までにやったことがない役柄。非常にやりがいがありました」とアピール。
お互いの尊敬している点について尋ねられたキアヌと真田さん。
真田さんはキアヌについて「ビッグスターでありながら、良い意味ですごく普通の人。そして、自分に厳しく人に優しい。それは正に武道の精神に通じるところで、この作品の役にぴったりです。本当に尊敬するところですね。僕たち日本人キャストのケアも朗らかな笑顔で包んでくれました」と語りました。
「彼は素晴らしい俳優で、アメイジングな大石像をつくられたと思います。人間味にあふれて強さを持っている。真田さんご本人も周囲の人みんなを気遣ってくれる方。彼のような方に導いてもらって、とてもラッキーでした。技術面でも人間的にも素晴らしい方と仕事ができました。カイと大石のこの旅の物語は素晴らしいものになりました。この場を借りて、御礼をお伝えしたいです」とキアヌも返しました。
『47RONIN』は、ハリウッドの一流スタッフと日米豪華キャストの総力が結集された、この冬一番の3Dアクション大作。
公開が楽しみです!!
▲カール・リンシュ監督(右端)と日米豪華キャストが勢揃い!
『47RONIN』(フォーティーセブン・ローニン)
12月6日(金)世界最速公開
公式サイト