おじさんなのに愛くるしい!ジョン・マルコヴィッチが60歳に

公開中の映画『REDリターンズ』でマーヴィン役を演じているジョン・マルコヴィッチ。前作に続いて、個性的な魅力を放っている彼が、本日(12月9日)、60歳のお誕生日を迎えました!!
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『REDリターンズ』場面写真1
▲ジョン・マルコヴィッチ。


1953年12月9日生まれの彼は、俳優としてアカデミー賞助演男優賞に過去2回ノミネート。さらに監督、プロデューサー、服飾デザイナー、アーティストとしても活躍しており、最近では『ウォールフラワー』の製作に名を連ねています。
『REDリターンズ』ワールドプレミア
▲ジョン・マルコビッチ。
最近の出演作にはダイアン・レインの相手役をつとめた『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』、コーエン兄弟によるコメディ『バーン・アフター・リーディング』、アンジェリーナ・ジョリーと共演したドラマ『チェンジリング』などがあり、今回もブルース・ウィリスとともに、真面目なのになぜか笑える演技、おじさんなのに愛くるしい表情をみせるなど多彩な演技で私たちを楽しませてくれています。
そんな彼が『REDリターンズ』について語ったQ&Aをどうぞ!!
Q マーヴィン役を引き受けた理由は?
JM:
マーヴィンというキャラクターや脚本、この映画の世界観に魅力を感じたんだ。キャラクターの人物像やバックグラウンドといったものが、脚本で明確に描かれていたお陰で、この役をどう演じればいいかといったことも、すぐに頭でイメージ出来たしね。
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『REDリターンズ』場面写真2
▲ジョン・マルコヴィッチ。
Q キャストについて
JM:
僕が常に重要視するのは、脚本の出来と、自分が演じるキャラクターの世界観がハッキリしていること。そしてその世界観が、自分にも観客にも理解可能なものであるかということなんだが、この映画に関しては、そういった条件がすべて整っていたから、その通り素直に演じるだけ、といった感じだったね。あとは現場の流れや共演者との絡みを通して、ひとつひとつのシーンを1本の映画だと捉えながら、キャラクターを作り上げていった。ブルースやメアリー=ルイーズをはじめ、前作に出演していたモーガン・フリーマン、今回新たに加わったキャサリン・ゼタ=ジョーンズやアンソニー・ホプキンス、それにヘレン・ミレンやブライアン・コックスなど、この映画のキャストは皆それぞれに、現場やシーンの雰囲気を即座に読み取りつつ、独自の解釈で演じることが出来る、超一級の名優ばかりで、大いに刺激を受けたよ。

Q この作品を観た観客に感じて欲しいことは?
JM:
巧妙に練り尽くされたストーリーと個性豊かなキャラクターたちを、存分に楽しんで観てもらいたいね。
お誕生日おめでとうございます!!
STORY 

諜報活動の一線から退き、平穏な生活を送っていた元CIAのスゴ腕スパイ、フランク(ブルース・ウィリス)と恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)に、新たなトラブルが降りかかってきた。すべては、かつてフランクと仲間のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった、小型核兵器に絡む極秘プロジェクトに起因していた。真相を探るため、フランク、マーヴィン、サラは、ヨーロッパに飛ぶ。そこで、3人を待ち受けていたのは、かつての宿敵たちも関わる世界を揺るがす驚愕の危機だった。今、世界滅亡を阻むため、伝説の元スパイ=REDの戦いの火蓋が切って落とされた。

『REDリターンズ』
公開中
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト

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