- 2014-5-14
- NEWS
ニコール・キッドマンがグレース・ケリーを演じた映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』の特報映像が解禁になりました!
©2014 – STONE ANGELS
解禁された映像は、ニコール・キッドマン演じるグレース・ケリーが、人気絶頂でハリウッドを去り、レーニエ公に迎えられるシーンから始まり、ヨーロッパ全土を巻き込む国家の危機が映し出されます。そして「モナコ唯一の武器は、あなたです」の言葉に「私?」と驚くグレースが、困惑する夫の姿を目の当たりにし、生涯一の<難役>を演じきろうと奮闘する姿が垣間見えます。国を救うため、愛する家族を守るため、そして宮殿生活で見失っていた自分を取り戻すための一世一代の大芝居。決死の覚悟で世界を動かした公妃の知られざる感動の物語が描かれています。
この作品は、今年のカンヌ国際映画祭オープニング作品としてのワールドプレミアが決定しています。
STORY
“世紀の結婚式”から6年経った1962年、グレース・ケリーは、いまだにモナコ宮殿のしきたりに馴染めずにいた。社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも公の場では美しいだけの人形でいることを望まれる。失意のグレースがヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心を動かされたとき、レーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのシャルル・ド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を出したのだ。
窮地のなかグレースは、自分にしかできない秘策を考え出す。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃の“役作り”に励み、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いたパーティという“舞台”を用意。果たしてグレースが自ら書いた“脚本”のクライマックスとなる、運命を握るスピーチとは──?
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
10月TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
配給:ギャガ