- 2015-7-27
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三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキットで行われた“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐のため緊急来日したキアヌ・リーヴス。キアヌは自身がプロデュースしたバイクでサーキット走行を行い、トークショーにも参加。更には鈴鹿8耐決勝スタートを告げるスターティングフラッグを振り、フラッグマンも務めました! さらに、トークショーでは映画『ジョン・ウィック』についても「人生を賭けた映画」と熱弁。再来日を希望していることも判明!
©鈴鹿サーキット
25日15時10分。レースが一段落した時、場内アナウンスによりキアヌ・リーヴスが鈴鹿8耐を電撃訪問し、自身がプロデュースする「Arch Motorcycle」のバイクでサーキット走行することが告げられると、場内はどよめきと歓声に包まれました。バイク好きのキアヌが、今回貴重なプライベートな時間を割き、鈴鹿サーキットでの走行に挑みました。
ハリウッドスターを一目見ようと集まった観客の歓声とともに迎えられたキアヌ。アゴを覆う髭が印象的です。日本のファンに挨拶をした後、ヘルメットを被ります。胸の前で手を合わせ、感謝の意を伝え、バイクにまたがり、サーキットへと繰り出します。前を走る先導車を今にも追い越さんばかりの走り屋根性を見せ、鈴鹿サーキットの1周半を走り切りました。ピットへ戻り、ヘルメットを脱いだキアヌは満足げな笑みを見せ、取材陣のフォトセッションやファンの握手などに快く応えました。
©鈴鹿サーキット
そして、翌26日の“コカ・コーラゼロ”鈴鹿8耐決勝当日。8:45から行われたトークショーにキアヌ・リーブスが登壇。ステージ前には1時間以上も前から、観客が集まり黒山の人だかりとなりました。
MC:鈴鹿8耐に来られていかがですか?
キアヌ:鈴鹿サーキット、そして鈴鹿8耐に来られて光栄だよ。鈴鹿8耐の歴史であったり、鈴鹿8耐が人々にどういう意味を持っているかなどを学んで、改めてこの場にいられることを幸せに思っているよ。
MC:昨日はサーキットを走られましたけど、感想はいかがですか?
キアヌ:とっても楽しかったよ。鈴鹿サーキットを走るのが初めてだったから、少し緊張していたけど、でもすっごく嬉しかったんだ!! 本当に光栄だったよ。
MC:(2回目の)今日はどれくらいのタイムを狙っていきますか?
キアヌ:3分以内を狙いたいね。(笑)※参考:鈴鹿8耐のポールポジションタイムは2分6秒ジャスト
©鈴鹿サーキット
MC:やっぱりセーフティファーストですね。
キアヌ:んーでも、来年は・・・2分41秒を狙うよ!(場内歓声)
MC:来年はチーム、キアヌ・リーヴスで鈴鹿8耐に参戦してほしいですね。(観客から拍手)
キアヌ:バンザーイ!(MCを見て照れながら)君も一緒にやるんだよ。スローなチームでいこう。(笑)
MC:そして、秋に映画もあるようですが、どのような映画ですか?
キアヌ:「ジョン・ウィック」という元殺し屋が主人公のアクション映画で、スタイリッシュで楽しくて、カッコいい映画になっているよ。
MC:映画ではクールな役ですよね。
キアヌ:彼は自分の人生と戦っている。人生を賭けての映画だね。
MC:この映画にはバイクは登場しますか?
キアヌ:モーターサイクルではなく、沢山の銃が出てくるんだ(笑)。
MC:パート2には是非モーターサイクルを出してください
キアヌ:おぉ、それは名案だ!!
MC:最後に一言お願いします。
キアヌ:今日はありがとう! 素晴らしい一日になると思います、皆さんで楽しみましょう! スズカサイコー!
©鈴鹿サーキット
前日に続き、26日決勝当日にキアヌは2度目のサーキット走行を実施。多くの報道陣に囲まれたキアヌは「コンニチワ!キアヌ・リーヴスです。今、僕は鈴鹿サーキットの鈴鹿8耐に来ているんだ。今日はまさにレース日和だね。この場に参加出来て光栄に思うよ。皆も楽しんでくれ。ありがとう」とメッセージを送り、「近々また日本に来てくれますか?」という質問に、「もちろん、そう願うよ」と再来日を希望していることを明かしました!
『ジョン・ウィック』
10月16日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開!
配給:ポニーキャニオン R15+
公式サイト