- 2015-8-16
- NEWS
『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイ。あれから9年、今度はアンがニューヨークのファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』の予告編が解禁となりました。
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本作は、まるで『プラダを着た悪魔』の主人公のその後のような、すべてを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作。
作品の舞台はニューヨーク。アン演じるジュールズは結婚し、家庭と仕事を両立させながら充実した日々を送っています。そんなある日、会社の福祉事業の一環で“シニア”インターンとして40歳年上のベンを雇うことに……。ベンはジュールズの専属のインターンとなるものの、ジュールズは自分の親と同い歳くらいのベンとどう接したらいいのか分からず、「仕事はメールするわ」と言ったきりベンを迷惑者のように扱います。しかし一方で、彼女はある大きな問題を抱えていました。それは重役のキャメロンから、このままでは会社を維持できないため、新しい経営者を雇うことを提案されます。さらに、忙しい日々の中で夫婦の会話の時間も減りいつの間にか夫とすれ違っていたことに気付く……。そんな時、ベンの“豊かな人生経験”がどんな難問にも答えを用意してくれていました。一見完璧なように見えるジュールズが、果たして仕事と家庭の危機を救うことはできるのでしょうか──。
ジュールズ役を演じたアン・ハサウェイは、実はオーディションを受けて役をもらったと明かしています。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲得し、見事オスカーを手にした彼女。オー
ディションを受ける必要などないと思われるものですがが、本作のジュールズ役はオーディションを受けてまで演じたかったのだそう。アンはその理由を「オーディションを受けるのは怖かったけど、ジュールズ役をどうしても演じたかった。ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスが溜まっているの。でもそれは（社長という立場ではなくても）女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだと思う。だからとてもやりがいのある役だと思ったのよ」と話しています。スターであるアンも、女性なら誰もが感じる普遍的な気持ちに共感したからこそ、この役を演じたいと強く思ったそう。オスカーを受賞した後も、本当にやりたい役ならオーディションを受けるアンにとって、ジュールズ役は特別な役だったことがわかります。
この作品では、時に悩みながらも仕事と家庭に奮闘しながら成長していくジュールズの姿を描いています。そして今回公開された予告編では、仕事も家庭も人生最大の試練が訪れるジュールズですが、ベンに出会い彼の優しい人柄や献身的な仕事ぶりに触れることで、彼女の心が次第に癒されていき人生に変化が訪れる様子が分かります。さらにベンの優しい言葉や心遣いは、忙しい毎日を送る現代女性の心にきっと響くはず。感動のデトックス・ムービーとなっています。
『マイ・インターン』
公開表記：10月10日（土）、全国ロードショー
配給表記：ワーナー・ブラザース映画