- 2015-9-24
- NEWS
21日、映画『マイ・インターン』のちニューヨーク・プレミアが、ジーグフェルドシアターで盛大に行なわれ、プレミアイベントの代名詞でもある真っ赤なレッド・カーペットが敷き詰められるなか、アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが登場し、手を繋いだ二人の貴重な姿が公開されました。
まず『ピッチ・パーフェクト』で人気沸騰中のアダム・ディバインやナット・ウルフなど、今旬の注目若手俳優たちが続々とレッド・カーペットに登場。さらにマライア・キャリーやスティングらセレブ有名人も、この秋の話題作をいち早く観ようと会場にサプライズで駆け付け、会場を大いに盛り上げました。
そして本作で主役のファッションサイトの社長を演じたアン・ハサウェイが登場すると、まるで地響きかのように大きな歓声が上がり、会場のボルテージは最高潮に!ファンからのサインや写真撮影に気さくに応えた後、マスコミフォトセッションに現れると、一瞬にしてまばゆいばかりのフラッシュの嵐が彼女を包み込みました。アンは「rodarte」のスパンコールやラメが煌びやかにあしらわれ、左肩が大きく開き、胸元から腰回りがぴったりとしたアシンメトリの黒いドレス姿でゴージャスに登場。足元は15cmほどある可憐なピンヒールの装い。アン演じるジュールズの娘を演じた子役ジョジョ・クシュナーが、サプライズで手紙を手渡そうとハサウェイに歩み寄り、ふたりが両手いっぱいにハグをするなど、劇中のワンシーンかのような微笑ましい一面もみられました。
アンは「日本の皆さん、『マイ・インターン』の公開を楽しみに待っていてくれてありがとう!この映画はハートウォーミングでもあり、オシャレなファション満載で、くすっと笑えるシーンもあるし、そして大切なことを教えてくれるの。その上、ロバート・デ・ニーロがいるのよ!」と日本のファンへメッセージ。
映画デビューから50周年の名優デ・ニーロとの初共演について聞かれると「最初は、緊張で息をすることすらできなかったけど、だんだん馴染んでいって、彼のおかげで息のあった演技ができるようになったわ。彼は本当に愛すべき人で、仕事に対する意識も共通していたわ」と終始敬意を表し、大先輩であるデ・ニーロとの共演がいかに素晴らしかったかを語りました。
そして最後に現れたのは、本作で紳士的なシニアインターンのベンを演じたロバート・デ・ニーロ。なかなか公の場でインタビューを受けないことで有名なデ・ニーロを知ってか、世界中のマスコミからは「デ・ニーロ! デ・ニーロ!」の大コールが巻き起こるなか、「歳をとっても人は働くべきですか?」という問いかけに対し、「YES」と一言笑顔で答え、本作で演じたベンのように紳士的な態度で会場を大いに盛り上げました。
ナンシー・マイヤーズ監督は撮影にあたり、「まったく大変ではなく楽しかったわ。二人とも素晴らしい俳優だけど、名誉や肩書はなしで、作品の中ではアンはジュールズだし、ロバートはベンよ」とコメント。また劇中に出てくる“サヨナラ”という台詞については、「ふだん、親友との食事の後などに日常的に交わす挨拶で、温かいイメージだったのでそこからヒントを得て使ったのよ!」と日本語についてのエピソードを語りました。
超豪華スタッフ・キャスト陣が大集結したフォトセッションでは、ハサウェイ、デ・ニーロを中心に、劇中で描かれる世界観同様に世代を超えて終始仲の良いチームの様子がうかがえました。
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『マイ・インターン』
10月10日(土)、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト