キアヌ・リーヴス、大外刈りに興味津々

30日、映画『ジョン・ウィック』のジャパンプレミアが東京・有明で開催され、来日中のキアヌ・リーヴス(51)が登場しました。
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▲キアヌ・リーヴス。


映画『ジョン・ウィック』は、ロシアン・マフィアにすべてを奪われた元殺し屋ジョン・ウィックが、ニューヨークを舞台にたった独りで組織に立ち向かう壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリング・アクション。キアヌは柔道技も取り入れたガンフー(カンフー+ガン)で敵たちを次々と倒していくキレたキャラクターで完全復活。全米ではオープニング成績$14,415,922(2014.10/24-26)で第2位。その面白さに話題が集まり、週明けの月曜に1位獲得という驚異的なスマッシュヒットを記録。続編の製作も決定し、10月から撮影が始まることになっています。

ジャパンプレミアでは、レッドカーペットに映画のなかでジョンの愛車として登場するマスタング(約750万円)が置かれ、キアヌはその前でポーズ。
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「日本は光がとても美しいと思います。それに人が素晴らしいし、食事がおいしい。毎回新しい発見があるので、本当に日本にくるのは楽しみ」と語るキアヌの来日は、2月7月の鈴鹿8耐に続き、今年3度目。レッドカーペットに詰めかけたファンの声援に応え、じっくりとファンサービスをしていました。
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▲質問に答えるキアヌ。
続く、舞台挨拶ではオリンピックで3度金メダルを獲得した柔道家の野村忠宏さんが登場。8月に現役引退を発表した野村さんですが、映画ではやはりキアヌの柔道技に注目したそう。「とても上手。止まっている人を投げるのではなく、流れのなかで投げるのはとても難しいんです。相当ハードに練習されたと思います」と語り、「久しぶりに人を投げたくなりました」とコメント。
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キアヌは「アクションシーンはつなぎ合わせるのではなく、長回しのテイクで撮るのが監督のこだわりだった」と語り、この作品のために、3〜4カ月かけて柔術のトレーニングも積んだことを告白。トレーニングをつむことで足の置き方や組み方など、さまざまなことが組み合わさって技が決まることがわかり、「コレだ!」と思う瞬間をほんの少しだけ味わったとか。そんなキアヌに野村さんから、ジョン・ウィックの名前入りの黒帯がプレゼントされました。
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また、10月から撮影が始まる続編向けに、おすすめの技を聞かれた野村さんは、「大外刈りがいいと思います」と即答し、キアヌに大外刈りを説明。キアヌも「オソトガリは銃を持ちながらでもできる技ですね」と興味津々な様子。
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▲大外刈りを指南。
キアヌは「野村さんにジュードーマスターとして続編に出演していただけたら光栄です」と語り、続編への意欲をのぞかせていました。
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『ジョン・ウィック』
10月16日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開!
配給:ポニーキャニオン R15+
公式サイト

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