ウィリアム王子とキャサリン妃、『007 スペクター』ロイヤルプレミアに登場

26日、ロンドンにて、「007」シリーズ最新作『007 スペクター』の世界最速上映となるロイヤルプレミアが開催され、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグらキャストに加えて、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、ヘンリー王子が登場しました。
ロイヤルプレミア3
▲ウィリアム王子とキャサリン妃。


世界最速上映となるこの日、会場のレッドカーペット中央には特設ステージが設けられ、オープニングとなるメキシコの祝祭「死者の日」に登場する巨大なガイコツのオブジェが飾られたそう。さらにボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目され、「007」シリーズの主題歌が大音量で流れるなど、シリーズのロイヤルプレミア史上最大規模のイベントとなりました。
会場には4,000人の招待客のほか朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が詰めかけ、レッドカーペット上にも世界30以上の国や地域から集まったスチール200以上、ムービー150が集結。警備も150人以上の体制が敷かれたそう。そんななか、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが一番にファンの前に登場!
ロイヤルプレミア2
▲ダニエル・クレイグ。
一人ひとりにサインや写真撮影に応じたダニエルは、沿道のファンからも歓声が飛びかうなか、「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。これから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を観てくれる。とても誇りに思っているよ」とコメント。ジェームズ・ボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフ一同がそれぞれの分野で最高だった」と話し、最後に「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに観ていただけるのが待ちきれないよ」とこれから観るファンへ向けてメッセージをおくりました。
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▲ボンドガールのレア・セドゥ(左)とモニカ・ベルッチ(右)。
ボンドガールのレア・セドゥは背中の大きくあいたゴールドのドレスで登場。「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。すべてが最高でした」とコメントしました。もうひとりのボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った、濃緑色のベロアドレスで登場。「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」とコメントし、ダニエル・クレイグと3人でのフォトセッションに応じました。
そして、ウィリアム王子とともに登場したキャサリン妃は、ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿。歓声に笑顔で応じ、レッドカーペット上でダニエルと握手し、最新作の公開を祝福しました。
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『007 スペクター』ビデオブログ第6弾解禁
『007 スペクター』
12月4日(金)、全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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