- 2015-11-2
- NEWS
太平洋沖4800kmという死の海域で捕鯨船エセックス号を襲った衝撃の実話を描いた作品のタイトルが『白鯨との闘い』に決定。2016年1月16日に全国で公開されます。
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この作品は、名著「白鯨」に隠された衝撃の真実を描き、2000年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞作品に選ばれた「復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇」を基にした作品。
映画の舞台となるのは19世紀。当時は鯨から取れる油“鯨油”が生活に欠かすことのできない貴重な資源で、捕鯨は年単位の長い航海と様々な危険が隣り合わせではあったけれど、多くの人間がかかわる一大産業となっていた時期。1819年、エセックス号の乗員たちは大量の鯨を求めて進んだ太平洋沖4800km
の海域で誰も見たことのないような白い巨大なマッコウクジラに出会い、激しい戦いを繰り広げるものの、圧倒的な巨体に攻め立てられて船を沈められてしまいました。わずかな食料と飲料水をかき集め、3艘のボートで広大な太平洋に脱出した彼らを待ち受けていたのは、水も食料も存在せず、自分たちがどこにいるかも分からない絶望的な漂流生活。1人1人と仲間が倒れていくなか、何としても生き延びるために彼らが下す究極の決断とは? 彼らを試すように幾度も立ちはだかる白鯨との戦いの行方は? 今までのどんなフィクションをも超越する真実の物語の映画化です。
クリスが演じているのは、主人公の一等航海士オーウェン・チェイス。他にも『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、『007 スカイフォール』のベン・ウィショーが出演しています。
また、この作品の全米公開は12月11日で、2016年のアカデミー賞レースの大本命として、各方面から大きな期待が寄せられています。
『白鯨との闘い』
2016年1月16日(土) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画