- 2016-6-10
- NEWS
この夏大注目の映画『ターザン:REBORN』(7月30日(土) 2D/3D全国公開)。公開に先立ち、従来のイメージと常識を覆す“イケメンすぎるターザン”を演じたアレクサンダー・スカルスガルドが緊急来日! 都内で行われた特別フッテージ上映イベントに登壇しました。
これまでのターザンのストーリーとは一線を画した、<全てを手に入れた男が、愛する者を救うためジャングルに戻る>という真逆のオリジナルストーリーで描かれている本作。
イベントでは、およそ7分間の特別最新映像が初公開され、早くも会場が熱気に包まれる中、ジャングル風の装飾があしらわれたステージ上にアレクサンダー・スカルスガルドが颯爽と登場すると、多くのファンから歓声と拍手の嵐が!
集まったマスコミ陣からの止まないフラッシュに、眩しそうに笑顔を見せ、「今日は皆さんお越しいただきありがとうございます!4年ぶりに日本に戻ってこられたことをとても嬉しく思います。すごくワクワクしています!」と挨拶したアレクサンダーは、「過去来日した時に、ホテルの人に「観光客向けのお店じゃなく、本当に美味しいお寿司屋さんを紹介してくれ!」と頼んで、狭くてもとても美味しいお寿司屋さんを紹介してもらったんです。今日もイベント前にお寿司を頂いてきたのですが、最高に美味しかったです!」と、3度目となる来日への喜びを語りました。
北欧美男にして194cmの恵まれたプロポーションを持ち、米映画サイト「TC Candler」が世界のイケメン男性を選ぶ「世界で最もハンサムな顔」の常連でもあるアレクサンダー・スカルスガルド。
撮影のため鍛え上げられた、彫刻のような“美ボディ”を司会から絶賛されると、謙遜した表情を浮かべながらも「今回は特に魅せるだけでなく“動ける筋肉”をつけることが大事だと思っていた。まずは自分の体を大ききしてから、鳥肉を食べたりと脂肪を落とした。ボディビルダーとは違ったアスリートのような肉体を目指しました。ヨガやピラティスも体験して、ジャングルで十分に動ける、しなやかな肉体を手に入れる努力をしました」と、身体作りへのこだわりを明かしつつ、「デイビッド監督は本当に素敵な方でしたし、キャストの皆さんも、俳優としても人間としても素晴らしい方々でしたので、撮影はとても楽しかったです。撮影は長かったし、肉体的にも精神的にも苦しい時期もあったのですが、「ターザンを演じられた」という幼い頃の夢が叶ったことにとても喜びを感じます。ターザンは僕自身も元々ファンでしたし、父(ステラン・スカルスガルド)も大ファンだったので」と振り返りました。続く記者からの多くの質問にも終始笑顔で答え、愛嬌たっぷりに会場を盛り上げました。
さらに、そんなアレクサンダーに一目会いたかったという日本の熱烈ファン代表として、“ちょっとイラッとくる女”ネタで大ブレイク中の人気芸人・横澤夏子さんがサプライズ登場し、場内は一層ヒートアップ! 劇中のヒロイン、ジェーン風の白いワンピースを身にまとい、「アイム、ジェーン!ターザンの妻のジェーンです!」と挨拶した横澤に、アレクサンダーはまさかの「Oh! My JANE!!」と満面の笑顔でハグと頬にキス! さらに、「日本のジェーンもとても素晴らしいので、ぜひ続編は、彼女とやりたいと思います」とジョークを交わすアレクサンダーに、「カッコよすぎて直視できない! 完全に、キスの瞬間、心臓とまってました! 第2のジェーンやります!!」と、横澤さんは終始大興奮!
© 2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
得意のモノマネネタ、“合コンでどうでもいいことを言って目立とうとする女”として、「え、私、カエルとか触れるんですけど?」と披露するも、「男として、そういう女性は普通にすごいと思います。カエルを触れる女性、僕は大好き!」と全くイライラせず優しく振る舞うアレクサンダーに、横澤も思わず「優しすぎる!!」とツッコミ、場内は爆笑に包まれました。
イベントも終わりに近づく中、「迫力がとにかくすごいし、ターザンの貴族姿とジャングルでの肉体美姿のギャップが見えるのが本当にお得! たくましいジェーンも本当に素敵なので、そこも注目していただきたい!」と映画への期待を興奮気味に語った横澤から、「愛するターザンのために、“ジャパニーズ・ミニチュア・ジャングル”のプレゼント」として、盆栽をプレゼントされたアレクサンダーは、「ツタがないのが気になるけど、すごく嬉しいよ!」と、満面の笑みで感謝を述べ、さらに公開を待つ日本のファンに向けて「日本に呼んでいただけたことをとても光栄に思います。これからキャンペーンで各国を回りますが、一番最初に日本で嬉しかったです! ぜひ公開まで楽しみに待っていてください!」と、映画の見どころを熱くアピール。会場を後にしたアレクサンダーは多くのファンに囲まれ、30分以上にわたるファンサービスを行い、一時、新宿が騒然となる盛り上がりとなりました。
アレクサンダー・スカルスガルド Q&A 抜粋
Q:ターザンと自分の共通点はありますか?
A:ターザンは人間誰しもが持つ、文明的な部分と野生的な部分という二面性を体現していると思います。英国貴族でありながら、ジェーンを救うためには野生を解放させなければならない。本作で描かれるのは、「ジェーンを救う物語」だけでなく、ターザンが本当の自分自身を見つけることも大事テーマです。ちなみに、「ジェーンを救う」というのは単にジェーンがか弱い女の子という意味ではないですよ(笑)。ジェーンは彼を誰よりも理解し、ターザンもまたジェーンに救われるんです。
Q:日本男子に向けて、勇敢でワイルドなターザンのようになるためのアドバイスをください!
A:日本の男性も、とてもたくましいと思うけれど、違うのかな…?(笑) というのも、僕は黒澤明監督の映画で育ったんですが、三船敏郎さんなど、黒澤監督の映画に出ている人物たちは本当にたくましかった。だから、僕のヒーローでもある三船さんを見習えればいいんじゃないかな。
世界を魅了してきた名作「ターザン」が『ハリー・ポッター』シリーズの監督とスタッフによって全く新しいアトラクション型スタイリッシュ・アクション映画として生まれ変わった『ターザン:REBORN』。日本での公開が楽しみです!
STORY
すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく、国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは英国政府でも一目置かれる存在だった。 ある日、政府の命により、外交の為、妻ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことが出来るのか?
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『ターザン:REBORN』
7月30日(土)丸の内ピカデリー 新宿ピカデリー他2D/3D全国ロードショー