- 2016-7-26
- NEWS
バットマンやスーパーマンをはじめとするヒーローたちによって投獄された史上最凶のスーパーヴィラン(悪役)たちの、悪の力が爆発する最高にクレイジーでポップな爽快アクションから目が離せない、映画『スーサイド・スクワッド』。
© 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
アメリカ・サンディエゴで現地時間7月20日~24日に開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典コミコンにて、本作『スーサイド・スクワッド』の監督&キャストが集結したプレゼンテーションが行われました。
現地時間7月23日(土)11:30より開催されたプレゼンテーションは、デヴィッド・エアー監督が先陣を切って登場。監督の「悪いやつがいっぱいいるよー!」という呼びかけを合図に、キャストが次続々と登壇しました。
そのメンバーはというと、ポップでクレイジーなヒロインのハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビー、伝説の暗殺者デッドショットを演じたハリウッド屈指の人気俳優ウィル・スミス、妖刀を操る冷酷な女サムライのカタナを演じる日本人・福原かれん。そして、泣く子も黙るスーパーヴィラン・ジョーカーを演じたジャレット・レト、さらにアダム・ビーチ、ジェイ・ヘルナンデス、ジェイ・コートニー、アドヴェール・アキノエ=アグバエ、ヴィオラ・デイヴィス、ジョエル・キナマン、カーラ・デルヴィーニュ、スコット・イーストウッド、など超豪華!
© 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
そんな勢ぞろいしたスーサイド・スクワッドのメンバーを一目見ようと、全米じゅうから約6500名のファンが会場に詰めかけたのだとか。観客で埋め尽くされた会場が早くもテンション上がりっぱなしの中、プレゼンテーションはスタート。
大盛り上がりのファンを前に、本作のメガホンを取ったデヴィッド・エアー監督と“最凶”キャスト陣がディスカッション(パネル)。監督は「子供の頃からコミックブックが大好きで、ずっとキャラにフォーカスした映画を作りたかった。だから作りたい映画を作らせてくれたみんなには感謝しているよ」と、幼い頃からの夢が実現したと明かしたそう。
すると、ウィル・スミスも「いつも子どもたちには、僕の役を全然かっこいいと思ってもらえないんだ。でも今回はほんとにかっこいいと思ってもらった。この役のおかげで、息子たちは2、3カ月僕の言うことを聞いてくれるね」とエピソードを披露し、会場の大爆笑を誘ったのだとか。
さらに、その美貌で会場の目を釘付けにするマーゴット・ロビーから「戦ったり飛び降りたり、すべてのアクションをハイヒールでやったのよ」と、劇中の“悪カワ”ハーレイの秘話についてコメントが飛び出すと、ファンたちから大きな歓声が上がる一幕も。監督やキャストの口から次々と披露されるエピソードに、その日集まった6500人のボルテージも最高潮になったそうです。
© 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
『スーサイド・スクワッド』ファンの熱狂ぶりは会場の外でも。絶大な人気を誇る最悪・最凶のスーパーヴィラン・ジョーカーに完ぺきになりきる人や、バットを片手にツインテール&ホットパンツ姿を披露する“悪カワ”ハーレイ女子たちなど、会場の外でも熱烈なファンで溢れかえっていたのだとか。
公開を待ちわびるファンたちが、ますます待ちきれない気持ちになった本作の“最凶”コミコン。彼らのテンションは公開まで上がり続けそうです!
デヴィッド・エアー監督:幼い頃から大好きなキャラクターに精神を入れる作業をやりたかった。本作では、魅力的な音楽と映画が組み合わさることによって、映画そのものも音楽そのものも別のレベルに上げてくれた。そんな魔法が起こった。音楽好きな人もがっかりさせないように曲を選んだよ。
マーゴット・ロビー:監督からはとにかくなるべくスタントは使わないでやってって言われていたわ。でもその分楽しかった。物から飛び降りたり、あっちこっちで爆発していたり、とてもすごかったわ。
ウィル・スミス:すごくエキサイトしているよ。普通は善と悪が対立するけど、今回は悪(bad)対悪(evil)。理由があって悪人になっているんだけど、僕たちはもう悪いことをしすぎているから信じてもらえないんだ。でも悪だから相手を痛めつけることが楽しくなったりして、悪(bad)と悪(evil)の境目がなくなってしまうところも注目だよ。
『スーサイド・スクワッド』
9月10日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他3D/2D/IMAX公開!