映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years』予告編が世界一斉解禁!!

ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを描き、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりのアップル公式作品『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が9月22日(木・祝)より全国公開。
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© Apple Corps Ltd.


この度、予告編が全世界で一斉解禁、さらにファンにとって伝説となっている、1965年8月15日の“シェイ・スタジアム”のライブ映像が4Kリマスター完全版となり、全世界で同時上映することが発表されました。
今回公開された予告編では、「デイ・トリッパー」「ヘルプ!」に乗せて映し出されている、楽屋で鏡に向かい身支度をする4人や、記者会見でおどける様子など、20代の若者らしい姿が。熱狂の中で始まった世界ツアーの様子では、1964年2月11日のワシントンDC公演や、1965年8月1日のイギリスABCのテレビ番組『ブラックプール・ナイト・アウト』出演の様子など、当時モノクロだった映像がカラーで鮮明に蘇っています。さらに、50年前の来日時に4人がハッピをきてタラップを降りてくる有名なシーンも使われていて、本編にも日本のシーンが使われていることがわかる期待が高まる映像に。
また、ツアー活動を停止した翌年の、1967年6月に発表されたアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録されている「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」にのせて、ビートルズの4人が新たな場所へ変化を求めていった心境を語るシーンも。これはツアー中心の活動から、スタジオでの創作活動へと変化していくきっかけとなっていくことを匂わせています。

劇場限定で本編映像に加え伝説の“シェイ・スタジアム”のライブ映像の上映も決定!
予告編の冒頭でも登場する1965年8月15日にニューヨークのシェイ・スタジアムで行われたコンサートは、56,000人以上の観衆を前に野球場で行われた最初のロック・コンサートだった。その歴史的な映像は、14台の35mmカメラを使って撮影された。この度、その貴重なライブ映像が、本編映像に加えて劇場で上映されることが決定した。ライブ映像は、アビー・ロード・スタジオで、4Kリマスターの編集が施されされ蘇る。「ア・ハード・デイズ・ナイト」「アイム・ダウン」「みんないい娘」「デイジー・ミス・リジー」といったクラシックな楽曲を含む全11曲の演奏が含まれる。

01BEATLES公式ポスター
© Apple Corps Ltd.
STORY

イギリス・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めたビートルズは、1961年から62年にかけてイギリスの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。そして翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。同年6月に入ると、バンドは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15の国と地域90都市で、166回のコンサートを行っていた。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもので、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった――。


『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years』
9/22(木・祝)より角川シネマ有楽町ほか全国公開!!

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