- 2016-11-4
- NEWS
運命的に出会ったホームレスの青年と茶トラの野良猫ボブの友情物語を描き、ベストセラーとなったノンフィクション書籍『A Street Cat Named Bob』が映画化。3日(現地時間)にイギリス・ロンドンでプレミアが開催され、英キャサリン妃(34)も出席しました。
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▲キャサリン妃に頭を撫でられているボブ。
自身がパトロンを務める慈善団体「アクション・オン・アディクション」の支援のためにプレミアに出席したというキャサリン妃。
プレミアには、原作『A Street Cat Named Bob』の著者であり、同作のモデルであるジェームズ・ボーエンさん(37)と彼の猫ボブも出席しており、キャサリン妃との面会を果たしました!
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▲映画のモデルとなった猫のボブと飼い主のジェームズ・ボーエンさん。
「Mail Online」によると、キャサリン妃が着用しているドレスは「self-portrait」のもので £320(約41,000円)だそう。
英紙『The SUN』によると、コベント・ガーデンでギターを弾くパフォーマンスと『The Big Issue』の販売で生計を立てていたジェームズさんは、家の前に座っているボブと出会ったのだそう。そのうち、人々はジェームズさんの隣に座っているハイファイブをする猫ボブに夢中になり、一緒に写真を撮りたがる人が増加。ボブのハイファイブする映像はYouTubeにアップされ、彼らの存在は世界中に知られるように。その後書籍が発売されると大ベストセラーとなり、映画化されたのです。
ちなみにボブ自身も映画に出演しているそう。当初、ボブは出演の予定はなく、カナダからトレーニングを受けた10匹の猫たちが撮影のためにやってきたそうですが、夜のシーンで怖がったため、ボブが急遽出演することになったのだとか。
以前はストリートに座っていたボブですが、大ブレイク以降、本のサイン会などでジェームズさんと旅をすることも多いそう。飛行機はファーストクラスでボブ専任のセキュリティチーム「ボビーガード」がいるのだとか。
なお、原作は日本でも翻訳されており、『ボブという名のストリート・キャット』(辰巳出版)が刊行。日本での映画公開が楽しみです!!