ジョニー・デップに金銭トラブル!? 月2億円以上の生活費が明らかに

今年1月、アンバー・ハード(30)との離婚が成立したジョニー・デップ(53)。そんなジョニーが昨年まで17年間の間、資産管理していたビジネスマネージメントの会社である「ザ・マネージメント・グループ」に訴えられるという事態に。訴訟を起こされたことによって、膨大なお金のかかっているジョニーの生活ぶりが明らかになりました。
Newscom/Zeta Image
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▲ジョニー・デップ。


米誌『People』電子版によると、ことの発端はジョニーによる「ザ・マネージメント・グループ」に対する訴訟。ジョニー側は「ザ・マネージメント・グループ」が何年もの間にわたり、間違った管理や時には不正行為の結果、数千万ドルの損失をもたらしたことで、自身の重要な資産を処分を余儀なくされたとして2,500万ドル(約28億円)の訴訟を起こしました。
そして1月31日、今度は「ザ・マネージメント・グループ」がジョニーを訴えるという事態が発生。この訴訟では「ザ・マネージメント・グループ」がジョニーに未払いの手数料など56万ドル(約6,300万円)を支払うよう求めているそう。
裁判所への訴状では、同社がジョニーに対して行き過ぎた出費に対して繰り返し警告したことや、アンバーとの結婚前にプレナップ(婚前契約書)を交わすよう警告したにもかかわらず応じなかったため、700万ドル(約7億9,000万円)の和解金を支払うことになったと主張しているそう。
そこで明らかになったのがジョニーの出費。毎月の出費は200万ドル(約2億3,000万円)というから驚きです。
同サイトによると、フランス南部にあるお城、バハマ諸島に所有している島、ハリウッドにある幾つかの不動産、LAのダウンタウンにあるペントハウス、ケンタッキー州にある馬の牧場など、合計14の住居の購入に合計で7,500万ドル(約85億円)。
ヨットを購入し改装したことで1,800万ドル(約20億円)。
世界各地から購入するワイン代が月額30,000ドル(約340万円)。
常勤している40人の従業員の人件費が月額30万ドル(約3,400万円)。
家族とジョニーのためについているフルタイムのボディガードの人件費に月額15万ドル(約1,700万円)。
プライベートジェットの代金が月額20万ドル(約2,200万円)。
長年にわたって友人や家族をサポートした費用1,000万ドル(約11億円)。
音楽レーベルへの投資額が400万ドル(約4億5,000万円)。
そして、ウォーホル、クリムトなどのアート、ギター、マリリン・モンローやマーロン・ブランドらのグッズなどのアートコレクションに何千万ドル(何十億円)もの費用がかかったそう。コレクションは非常に広範で12の倉庫がいっぱいなのだとか。
アンバーとの離婚が報じられた際、ジョニーの総資産がおよそ3億5,000万ドル(約400億円)ともいわれたのは記憶に新しいところ。破産寸前という報道もある中、訴訟にどう対処するのか、気になります。

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