映画『美女と野獣』USプレミアが開催!!

アニメーション史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされた『美女と野獣』を、ディズニーが珠玉の名曲と共に完全実写化した『美女と野獣』。3月17日の全米公開を控えUSプレミアが、現地時間3月2日(木)<日本時間:3月3日(金)>に開催されました。
『美女と野獣』USプレミア


会場のエル・キャピタン・シアターの前には、今作を彩る豪華キャスト陣をプレミア会場へと導いていく映画の世界を再現したような気品ある深い紅のカーペットが敷かれました。物語の中でキーとなる真っ赤なバラの花びらと、きらびやかなスワロフスキーで彩られた会場に集まるスタッフ・キャストを一目見ようと、約3000人のファンが駆けつけ、メディア約300人(スチール70台、ムービー100台)とゲスト到着を待ちわびていました。
『美女と野獣』サブ1
夕刻 18 時――まず最初にレッドカーペットに登場したのは、野獣の宿敵・ガストン役のルーク・エヴァンスとガストンの子分的存在ル・フゥ役のジョシュ・ギャッド。劇中でも息の合った歌声を披露しているこの2人の歌う「Be Our Guest」でプレミアは華やかに幕を開けた!続いて、本作でベルを心から愛したことで“真実の愛”に出会い、野獣から本来の自分を取り戻していく美しい王子<野獣>役、ダン・スティーヴンスが登場。綺麗なブルーの瞳によく似合う、深いグリーンの色のスーツにペイズリー柄のカラフルなネクタイで現れたダンは、「野獣を演じたことは、全てにおいて素晴らしいチャレンジだった。オリジナルの楽曲の数々が素晴らしいので、新曲を歌うことに責任を感じたよ。アラン・メンケンの才能をたっぷり感じてもらえる楽曲なので、劇場でそれを感じてほしいな」と語りました。
そして、今回のプレミアには、2人の偉大なミュージシャンも参加! 26年前に「美女と野獣」を歌い、今回エンド・ソングである「How Does a Moment Last Forever?」を歌うセリーヌ・ディオンは右肩に大きなフリルをあしらったラベンダー色のタイトなドレスで登場!「今日は参加できて嬉しいわ。オリジナル・バージョンは私にとって本当にエモーショナルな作品でした。26年前だなんて。こんなに早く時が過ぎるなんて信じられないわ。26年前に戻って私自身に「『美女と野獣』で歌うのよ!」と言いたいわ!きっと『また?』っていうでしょうね。」とその心境を明かした。そして、今回アリアナ・グランデと主題歌「美女と野獣」をデュエットしたグラミー賞10冠アーティストであるジョン・レジェンドは『セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが、本当に素晴らしい楽曲を残してくれたから、僕らは自身のスタイルで、僕らの声で、ただ、僕らのバージョンを作り上げようとしたんだ。そうなっていたらいいなと思うよ。』と、主題歌にかける思いを語りました。
そしてお待ちかね! 一層大きな歓声の中、待ちに待ったエマの登場! 人と違うことを自分らしさに変えるベル役を強く、そして可憐に演じたエマ・ワトソンは、世界のトップスターに愛されるブランド“オスカー・デ・ラ・レンタ”の背中と肩を大胆に露出したオールブラックのオールインワンにバラがあしらわれたベルトでシックにコーディネート。洗練されたエマからは、「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役の時のような幼さは薄れ、知性と美を兼ね揃えたベル同様に輝いていました。
『美女と野獣』US3
「ベルに一番刺激を受けたのは、他のヒロインと比べて安定を求めていないところ。彼女は広い世界を見たい、広い世界を旅してみたいの。そんな彼女に何か新しさを感じたの。他の人と彼女は少し違うから、そんなところが大好きなの。ベルは人を表面だけ見るのではなく、どんな状況でも自分の視点を持てる人なの。人に思いやりを持つことができて、同情心があって、しかも疑問も抱けるベルだからこそ、観客もベルを大好きなんだと思うの」とベルの魅力を語りました。ベルを観ていると自分も良い部分が引き出されて、ベルと重なって共感できるので、ベルには見習うところがたくさんあるからぜひ映画を観てほしいとアピール。
26年前に公開されたアニメーション版『美女と野獣』へのリスペクト溢れる華やかなイベントとなった今回のUSプレミア。心ときめくボール・ルームは本編でのお楽しみ。100年語り継がれるベルと野獣の“愛の物語”がまもなく始まります。
『美女と野獣』US_2
スタッフ&キャストコメント
◆エマ・ワトソン(ベル役)
(Q.ベルを演じていると感じた瞬間は?)
オリジナルのアニメーションにもある、ベルが歌う「朝の風景」を歌っているシーンで「ベルを演じている」と感じたわ。もちろん、ボール・ルームのシーンでも。あのシーンの黄色のドレスは、この映画の象徴的なドレスよね。あのドレスはこの映画の象徴的なドレスよね。
(Q.ベルについて)
私が一番ベルに刺激を受けたのは、彼女がほかのヒロインと比べて安定を求めていないところ。
彼女は広い世界を見たい、広い世界を旅してみたいの。結婚にも興味がないのよ。そんな彼女に「OH!MY GOD!」と何か新しさを感じたの。ほかの人と彼女は少し違うから、そんなところが大好きなの。
◆ダン・スティーヴンス(野獣役)
(Q.野獣を演じたことについて)
全てにおいて素晴らしいチャレンジだった。ずっと歌って踊っているし、テクノロジーの最前線でスリリングだし、出来上がりを想像したイマジネーションも必要だったし、本当にチャレンジだったよ。
(Q.新曲『Forever more』について)
ここで歌ってほしい? そこは劇場で観てもらわないと!(笑) オリジナルの楽曲の数々が素晴らしい分、そこに並ばせてもらうことに責任を感じたよ。参加できて光栄だったけどね。アラン・メンケンはここだっていうのが分かる本当に才能あふれる人だよ。
◆ジョン・レジェンド(主題歌担当)
(Q.今回の主題歌「美女と野獣」について)
セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが、本当に素晴らしい楽曲を残してくれたから、僕らは自身のスタイルで、僕らの声で、ただ、僕らのバージョンを作り上げようとしたんだ。そうなっていたらいいなと思うよ。アランが作るようなクラッシックな曲は世代を超えて何十年も愛されていくよね。
◆セリーヌ・ディオン(エンド・ソング担当)
今日は参加できて嬉しいわ。オリジナル・バージョンは私にとって本当にエモーショナルな作品でした。26年前だなんて。こんなに早く時が過ぎるなんて信じられないわ。26年前に戻って私自身に「『美女と野獣』で歌うのよ!」と言いたいわ!きっと『また?』っていうでしょうね。もう一度『美女と野獣』に参加することは、決して簡単な決断ではなかったけれど参加できて良かったです。「美女と野獣」は、今もステージで歌っているの。これからは「How Does a Moment Last Forever?」と2曲歌わないといけないわね。映画は息子たちを連れて観に行く予定なんですが、ママとしてはとてもスリリングね(笑)。
『美女と野獣』
4月21日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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