- 2017-11-16
- NEWS
2018年2月1日(木)より全国公開される映画『スリー・ビルボード』。アカデミー賞(R)作品賞に最も近い賞として近年注目される、トロント国際映画祭観客賞を受賞し、先日開催されたベネチア国際映画祭でも脚本賞に輝き、早くも本年度賞レースの大本命との呼び声も。
11/10(金)、ニューヨーク、ロサンゼルスの4劇場で限定公開され、3日間の興行収入332,000ドル、1館あたり80,542ドルの大ヒットスタートとなりました。
鑑賞後の評判も驚異的で、有力レビューサイトrotten tomatoesでも、Top criticsで100%、一般観客で95%がfreshという、全方位で絶賛される状況となっています。
フランシス・マクドーマンドの二度目のアカデミー主演女優賞、そして作品賞・監督賞への期待が高まる中、11/5(日)に開催されたハリウッド・フィルム・アワードでサム・ロックウェルが助演男優賞を受賞し、アカデミー賞に向けて快調に歩みを進めています。2週目の週末は北米14都市50館以上に拡大し、年末に向けて徐々に拡大公開していく予定。
監督は、26歳で劇作家として衝撃のデビュー以来、常に全世界の演劇界を震撼し続ける鬼才マーティン・マクドナー。映画界でもデビュー作でいきなりアカデミー賞(R)短編賞を獲得。長編3作目となる本作でついに映画界でも頂点を極めようとしています。
本作は、各々の大切なものを守るために、予想もしない道へと外れていく大人たちをダークなユーモアを潜ませて熱く切なく描き、観る者を途方もない結末へと連れ去る究極のクライム・サスペンス。日本での公開が待たれます!!
STORY
最愛の娘が殺されて既に数ヶ月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤るミルドレッドは、無能な警察に抗議するために町はずれに3枚の巨大な広告板を設置する。それを不快に思う警察とミルドレッドの間の諍いが、事態を予想外の方向に向かわせる。
『スリー・ビルボード』
2月1日(木) 全国ロードショー
監督・脚本・製作:マーティン・マクドナー『セブン・サイコパス』
出演:フランシス・マクドーマンド『ファーゴ』、ウディ・ハレルソン『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』、サム・ロックウェル『コンフェッション』、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ、ルーカス・ヘッジズ
原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
配給:20世紀フォックス映画
(C)2017 Twentieth Century Fox