映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』 駆け出しの頃は笑い物にされていた! 衝撃の本編映像が解禁!

12/28(金)より公開されるドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』。英国カルチャーのトップの座に君臨しながら、77歳にして生涯現役を誓う、生きる伝説ヴィヴィアン・ウエストウッドのパワーの秘密に迫っている話題作です。
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メリル・ストリープやヘレン・ミレンなど、生き方までがパワフルなオスカー女優たちが彼女のドレスでレッド・カーペットを飾り、『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公が纏ったヴィヴィアンのウエディングドレスは一瞬で完売しました。
3年間の密着取材でカメラが捉えたのは、ショーの直前まで続く厳しいダメ出しや、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する貴重な映像。 そして音楽史を変えたパンクムーブメントを生み出すまでの秘話や、世界的人気ブランドとして成功するまでの道のりを余すところなく披露しています。
1980年代ヴィヴィアンは歴史に着想を得た本格的な服作りに取り組みモード界に進出。当初は批評家がこきおろし、テレビの聴衆があざ笑い続けてきました。
この映像では、1988年にBBC「Wogan with Sue Lawley」に生出演したヴィヴィアンが、最新コレクションをスタジオで披露するも司会者から酷評され、スタジオで笑い者にされる屈辱的な様子が映し出されています。「こんな反応が返ってくるとは思わなかった」とうろたえるヴィヴィアンだったが、その後1990年と91年に2年連続で「今年のデザイナー賞」を授与され、ファッション界の頂点に立ったのです。
その当時の様子を、ヴィヴィアンのテレビ出演時の映像と共に、ファッション・デザイナーやモデルの友人、長男が語った衝撃の本編映像が解禁!

COMMENT
・ベラ・フロイド(ファッション・デザイナー)
「駆け出しの頃はバカにされたわ。テリー・ウォーガンの番組ではみんな笑ってた。画面に映らない観客は全員80代。番組は彼女を笑い物にして、弁明しろと言わんばかりよ」
・サラ・ストックブリッジ(ヴィヴィアンの友人でモデル)
「私は怒りで震えたけど、ヴィヴィアンは平然としてた。パンクな反応ね」
・ベンジャミン・アーサー・ウエストウッド(長男)
「こんな風にさんざん笑い物にされたが、最終的にヴィヴィアンを無視できなくなった」
STORY

2016年ロンドン・ファッション・ウィーク秋冬ショー前夜。ヴィヴィアン・ウエストウッドのアトリエでは、最終チェックに追われるデザイナーとスタッフたちがいた。デザイナーであるヴィヴィアンは、1枚1枚を細かくチェックし、指示と違う服には「こんなクズ、ショーに出せないわ」と容赦なく言い放つ。「もう辞めどきね」とパートナーにこぼしながらソファで眠りにつくが、翌日のショーは拍手喝采を受け、大成功を収める。60年代から現代に至るまで、数々の伝説を持つデザイナー本人にカメラが向けられる。「過去の話は退屈よ」と前置きしてから、自らの波乱万丈な半生について、ゆっくりと語り始めた。

『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
12/28(金)角川シネマ有楽町、新宿バルト9他全国ロードショー

■監督:ローナ・タッカー 
■出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル他
後援:ブリティッシュ・カウンシル 
配給:KADOKAWA 
公式HP:http://westwood-movie.jp
(C)Dogwoof
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