- 2010-11-29
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12月17日から全世界同時公開される映画『トロン:レガシー』。本日、その記者会見が行われ、プロデューサーのショーン・ベイリー、クオラ役のオリヴィア・ワイルド、ジョセフ・コジンスキー監督が出席。さらに後半、宣伝サポーターのオードリーの2人も加わって、爆笑(?)会見となりました!!
▲春日さんは映画のポスターと同じポーズをしてたらしい……
オリヴィアは東京国際映画祭のときは、頭の上にお団子をのっけたような、オリエンタルないでたちでしたが、今日のお団子は後頭部に配置。サイハイブーツにフーシャピンクのタイツ、それにボーダーのニット(?)でかなり若々しい雰囲気☆
記者会見では、クオラ役の役作りについて「クオラは、実は人間ではなくてコンピューターのプログラムなの。でも人間味を取り除きすぎると観客が感情移入できなくなってしまうでしょう。だから人間のいいところ、思いやりとか無欲であるところとプログラムのいいところ、超人的な強さや速度をハイブリッドさせたの。とってもチャレンジングだったわ」と語っていました。
また本作が映画初監督作品となる、ジョセフ・コジンスキー監督は「どの映画でも同じですが、最もこだわったのはエモーショナルなストーリーと魅力的なキャラクターづくり。この映画では、最新のビジュアルエフェクト、テクノロジーを使っているけれど、素晴らしいストーリーのなかでないと意味がない」と語り、ストーリー重視の映画であることをアピール。
プロデューサーのショーン・ベイリーは「ストーリーがとてもパーソナルで感情移入できること。それが最も大事なんですが、今まで見たことがない映像も大事にしたかった。だから今回は主に3つの最新技術を使ったんだ。そのひとつがソニーのF35という、「アバター」でジェームズ・キャメロンが使ったものよりさらに進化したカメラを使ったこと。ジェフ・ブリッジズの若い頃をデジタルで作り上げたこと。さらにトロンスーツはスーツ自体が発光しているんだ。それら全部を含むシーンはとても複雑で時間がかかってしまったよ」と技術面での苦労を披露してくれていました。
と、映画について割とマジメなトークが繰り広げられたところで、いよいよ宣伝サポーター、オードリーの若林正恭さん、春日俊彰さんが登場!! 春日さんは、ベストをいつもピンクでなく、トロン・ブルーへと着替えていただけに、「今回は映画『トロン:レガシー』を日本中の人たちに見せればよいのですから、大変イージーなお仕事でございますね」と自信満々。
ハリウッド女優、オリヴィアを見た感想を聞かれると、「いい女だ!」と力強く言ってしまい、「ちがうだろ。こういうときは、映画の中も、今も美しい、って言うんだろうが! スイマセン。今の通訳しないでください!!」と若林さんを慌てさせる一幕も。
一方、MCさんも「若林さん、春日さんを見て、どう思われますか?」とオリヴィアに無茶ぶり。
オリヴィアは「オーマイ・ゴッド!」と若干困惑しながらも、春日さんについては「髪の毛がクリーンカットで胸板が厚くて頼もしいわ」。若林さんには「クールでシック。髪型が好きよ」とかなり気を使ったと思われるコメント。
それを聞いた若林さんは「クールって初めて言われました~♥」とかなりうれしそうでした。
逆に、宣伝サポーターである2人には、オリヴィアから「これから12月17日まで毎日、トロンスーツを着て!」と注文。
監督からは「次回作には君たちにもでてもらいたいな」と言われると、すかさず春日さんは「その場合、ギャランティーはどうなるんでしょう?」と聞いていましたが、答えはありませんでした。
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『トロン:レガシー』
12月 17日(金)全世界同時公開
http://www.movies.co.jp/
映画『トロン:レガシー』とは……
デジタル界のカリスマであるケヴィン・フリンは、7歳の息子サムを残して姿を消した。20年後、サムは父からの謎のメッセージに
導かれて、コンピューターの中の世界に入り込んでしまう。 そこは、父が創造した “理想の世界”──だが、今やクルーという独裁者がすべてを支配していた。命を狙われたサムは、クオラという女性に救出される。はたして父の行方は? そして、人類の存亡を脅かすこの世界の秘密とは…?
というストーリー。
まだフッテージしか見てないのですが、相当カッコよかったです!!