- 2020-4-22
- NEWS
ユマ・サーマン(49)とイーサン・ホーク(49)の長女マヤ・ホーク(21)が米誌『Nylon』の表紙に登場。インタビューでは2世セレブ、そしてジェネレーション Zならでの思いを語りました。
Nylon Instagram
▲米誌『Nylon』の表紙を飾ったマヤ・ホーク。
人気ハリウッドスターの両親をもち、「ジェネレーション Z」と呼ばれる世代のマヤはNetflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン3に出演するなど、女優として活躍中。今月上旬、彼女は母ユマの所有するニューヨーク州・ウッドストックの自宅でFacetimeを使って同誌のインタビューに答えたそう。
インタビューを受けた時点において、彼女は新型コロナウイルスの症状を経験したことはなく、検査も受けていないのだとか。しかし、罹患した「多くの人々」を知っていて、そのほとんどが若い友人たちだといいます。
今の彼女は、エージェントやマネージャーとのFaceTimeでミーティングをして、時おり脚本を読むという生活を送っているのだそう。弟たちのオンライン授業をみてあげたりもしているのだとか。
インタビューの前、電話でセラピストと話していたというマヤは「常に不安で何もない状態よ。自分の人生のために喪に服しているの…っていうのはジョークだけど。私はとても幸運よ。でも、すごく落ち込んで混乱してるわ」とコメント。
映画のセットにいる未来が想像できない
誰もが同じですが、新型コロナウイルスによるパンデミックという経験を経た今のマヤにとって、ハリウッドの「過去と未来」について考えるのは辛いことのよう。
「不可能としか思えない。新しいインディーズ映画のセットにいる未来を想像することさえできないわ。それって100万年先のことみたい」と語っているマヤ。さらに、ジェネレーション Zならではの胸の内を明かしています。
「先日、友人とこのことについて話していたんだけど、私たちの親世代に対して、本当に腹が立つの。彼らはなんでもイージーにやってたわ。排ガスを撒き散らす車をクールに乗りこなして、ドラッグでハイになってただけ。環境を破壊して、正しくない人たちに投票する。戦争も疫病もパンデミックもない。
私たちは20代よ。ドラッグやパーティで楽しんだりするものでしょ。でも、私たちはその代わりにソウルサイクルに通って、地球よりも長生きしようとしてる。そして、恐ろしい大統領がいるわ。それが本当にイラつく。彼らのせいでこんな風になったのよ」
マヤの住むニューヨーク州の4月21日の死者は481人。ピーク時に比べて約300人も減少したものの、この異常事態においてはハリウッドスターも含め、先の見えない不安な日々が続いています。