5月4日、電気自動車会社「テスラ」CEOのイーロン・マスク(48)とミュージシャンのグライムス(32)の間に男児が誕生。イーロンにとっては前妻の間に5人の子供がおり6人目、グライムスにとっては初めての子供です。
誕生後、ツイッターで男児誕生を報告したイーロンは名前を尋ねられて「X Æ A-12」と返答! スターウォーズの「R2-D2」のような名前で、キラキラネームどころか、あまりにも突き抜けていて宇宙ネームといったところ。
いったいどうやって読むのかと物議を醸したこの名前。パートナーで母親のグライムスがツイッターで、名前の由来について次のように答えました。
X=未知の変数
Æ=愛とAI(人工知能)のエルフの綴り
A-12=SR-17(ロッキード社が開発した、アメリカ空軍で採用された超音速・高高度戦略偵察機)の前身。 武器も防御力もなく、スピードだけ。 戦闘には優れているが、非暴力的。
A=お気に入りの曲「Archangel」より
名前の由来は明らかになったものの、いまだ何と読むのかは謎のまま。由来をグライムスが明かしたことから、彼女の希望が反映された名前なのでしょうか。
以前から、爆弾発言の多いイーロン。5月2日には「テスラの株価が高すぎる」とツイートしたところ、同社の株価が一時10%も急落しました。また、同日の別のツイートでは、自身の所有するほとんどのものを売却して、家も持たないと宣言。「今すぐ人々に自由を返せ」と経済活動の再開を訴えるツイートも。
赤ちゃんの名前もしかり、常人には計り知れない考えの持ち主である事は確かですね。