先日誕生した息子に「X Æ A-12」と名付けたイーロン・マスク(48)とグライムス(32)。名前を尋ねられたイーロンがツイッターで明かしたのですが、いったいどんなふうに発音するのかと物議を醸しました。
そして7日、ポッドキャスト番組「The Joe Rogan Experience」に出演したイーロンは、どのように発音するのかと尋ねられ、ついに明らかに!!
Xは「文字のように」発音し、Æは「灰(アッシュ)」のように、A-12はそのまま。つまり、 Ex Ash A Twelve(エックス・アッシュ・エー・トゥエルブ)と発音するのだそう。
「Æ」はデンマーク語やノルウェー語など、いくつかの言語で使われている文字。それぞれの文字を「エー・イー」と発音する人もいるそうですが、「アッシュ」と発音されることが多いといわれています。
予想外に普通(見た目通り)の発音で、長い名前ではあるものの発音はスムーズにできることが判明しました。
ところがこの名前に問題が発生!! 「USA TODAY」によると、この名前はイーロンが在住するカリフォルニア州では使用できないそう。同州の出生証明書には、英語で使われている「26のアルファベット」と「適切な句読点(ハイフンや、アポストロフィー、ピリオド、カンマなど)」のみで記入しなければならないと決められているのだとか。
「X Æ A-12」という名前に決めたのは、グライムスの希望によるところが大きかったそうですが、妥協するしかなさそうですね。