ダコタ・ジョンソン、家族がライオンを飼っていることを明かす

英トーク番組「グラハム・ノートン・ショー」に出演したダコタ・ジョンソン(30)。自身の祖母がライオンやトラを飼っていることを明かしました。

Melanie Griffith Instagram

ダコタの祖母ティッピ・ヘドレン(90)は、ヒッチ・コック監督作『鳥』で大ブレイクしたハリウッド女優。1970年代、彼女は大人のライオンを引き取り、自宅でペットとして飼っていました。米誌『ライフ』のグラビアでは自宅でライオンと家族が一緒に過ごしている写真が掲載。当時14歳だったメラニー・グリフィス(ダコタの母で女優)がライオンと一緒にプールで戯れたり、ベッドに並んで寝ている写真などが公開されました。

ダコタの母メラニー・グリフィスと当時飼っていたライオンのニール。
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「そう、彼女は今でも13、14頭のライオンとトラを飼っているわ」と番組内で語ったダコタ。彼女が生まれた頃にはペットとしてライオンを飼ってはおらず、ティッピが保護区で飼育していたのだそう。

というのも、ティッピはアニマルライツと自然保護のアクティビストとして活動しており、カリフォルニア州で動物保護区シャンバラ保護区を運営。この保護区では、アフリカライオン、シベリアトラ、ベンガルトラ、ヒョウ、サーバル、ピューマ、ヤマネコなど、絶滅の危機に瀕しているエキゾチックな大型猫を保護しているのだとか。

そもそもどうしてライオンを家で飼っていたかというと、「Daily Mail」によれば、映画のためだったそう。当時のティッピの夫でプロデューサーのノエル・マーシャルとともに、映画『ロアーズ/猛獣一家はおおさわぎ!』を制作することになり、そのためにはライオンと一緒に暮らしてみるのがいいとアドバイスを受けたことからライオンを引き取ることになったといいます。

自宅内には調教師がおり、彼が常にライオンの側にぴったりくっついていたのだそう。家族に被害が及ぶことはなかったものの、自分の行動は軽率だったとティッピはインタビューで語っています。

こんなエピソードがあるのも、ダコタがハリウッド随一の芸能一家の生まれゆえ。スケールの大きさに驚いてしまいますね。

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