- 2020-5-24
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映画『コマンドー』のアーノルド・シュワルツェネッガーの娘役として注目を集め、アイドル的なルックスで日本でも大人気となったアリッサ・ミラノ(47)。
後にドラマ「チャームド〜魔女3姉妹〜」に出演し、現在2児の母となったアリッサの名前が世間を騒がせたのは2017年のことでした。映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(68)の長年に渡るセクハラが発覚。女優たちは次々とハーヴェイによるセクハラ行為を告発しました。
そんななかアリッサは「もしもあなたが性的嫌がらせや性的虐待を受けたら、『Me too』とリプライして」と呼びかけたのです。これがのちの#MeToo運動の始まりでした。
#MeToo運動に限らず、移民問題や米トランプ大統領の弾劾裁判などについて問題提起するなど、女優以外に活動家という肩書きも加わったアリッサ。そんな彼女がツイッターで、いわゆる”荒らし”に対して反撃しました。
ニットを編んで作ったマスクをしている自身の姿を投稿したところ、「ProudTrumpsupporter67」のアカウントを持つ人物が「ニットのフェイスマスクはCovid-19の感染を防ぐだろうね。アリッサ・ミラノ、あなたは真性のバカ」とツイート。これに彼女が「勘弁してよ! マスクにはフィルターをつけているわ。カーボンのね。私のママが作ってくれたのよ」と強い口調で反論しました。
ニットで編んだ隙間だらけのマスクに効果があるなんて誰も思わないので、マスクをネタにして攻撃しているのは明らか。しかし、この季節のマスクはただでさえ暑いのに、なぜ今ニットなのか…。見た目の可愛さはともかく、暑いのはいかがなものでしょうか?