大統領選の選挙集会で、キム・カーダシアン(39)が長女ノースちゃんを妊娠していることがわかった際、中絶を考えていたと明かしたカニエ・ウェスト(43)。その後、キムとは離婚を考えており、自分は彼女から監禁されるとツイートし、世間を騒がせました。そんな夫について、キムがインスタグラムのストーリーで声明を発表しました。
「あなた方の多くが知っているように、カニエは双極性障害です。この病に苦しんでいる人、または愛する人がいる人なら誰でも、理解することがどれほど複雑で苦痛なことかを知っているでしょう。私は子供たちとカニエのプライバシーを守りたいので、このことが家庭で私たちにどのように影響を与えたかについて公に話したことはありません」
「でも今日は、メンタルヘルスに関する社会的烙印や誤解のためにコメントしなければならないような気がしています。精神疾患や強迫的な行動を理解している人は、本人が未成年でない限り家族が無力であることを知っています」
「カニエが批判の対象になっているのは、彼が公人であり、時に彼の行動が強い意見や感情を引き起こす可能性があるからだと理解しています。彼は、アーティストであるというプレッシャーに加え、黒人であり母親を失った辛い経験をしていること、そして双極性障害によって高まるプレッシャーに対して対処しなければなりません。彼は聡明ではあるけれど、複雑な人物なのです。カニエと親しくしている人たちは、彼の心を知り、彼の言葉が時に彼の意図と一致しないことがあることを理解しています」
声明文はメディアと世間に対してどうか理解を示して欲しい、と締めくくられています。キムのこの声明に対してカニエはまだ反応を示しておらず、今後の動きに注目が集まっています。